2016年9月 8日 (木)

来い! 鯉! M1!

日本プロ野球機構(NPB)は、
レギュラーシーズンのリーグ優勝争いが大詰めを迎えています。
セントラルリーグでは広島カープが25年ぶりの優勝まで
あと1勝と迫りました(9月8日現在)

セントラルリーグは、東京と横浜を本拠地にしている球団が半数。
その分、名古屋、大阪、広島を本拠地とする球団に向けられる
郷土愛や球団愛の深さ熱さは一際のようです。

一方、パシフイックリーグは首都圏と云っても千葉と埼玉。
地元の怒りを恐れることなく発言すれば首都の田舎。
十分に郷土愛が育まれる余地があります。
パシフイックリーグの優勝争いは、上位2チームが鎬を削る。
福岡と北海道が列島を南北に二分する争いです。

リーグ制覇に向け白熱する試合が繰り広げられる一方
こうした熱戦に水を注すが如くあるのが
クライマックスシリーズという
どう説明されても納得がいかない屋上屋の決まりごとです。

米国のMLBでは、カナダのトロント・ブルージェイズを加えた
30チームがアメリカンリーグとナショナルリーグに別れ
さらに東西のリーグに分かれて米国一を競っています。
この米国一を競う戦いは、日本流に言えば米国シリーズ。
それをワールドシリーズと称するところに、
米国人がベースボールにかける誇りと傲慢をみるが・・・

閑話旧題

僅か6チームでリーグ制覇を競い。
さらに上位3チームが日本シリーズ出場をかけ闘う。
何ともチマチマした話で、
「日本で残した成績を認めない」などと言われる所以です。
誉れの上に、恥を塗る。

さて、広島カープの本拠地であるマツダスタジアムは
魅力ある球場のようです。
いわゆる米国の球場がボールパークと呼ばれるのを模したか
野球を観戦するに留まらない、愉しい空間を創出しているようです。
こうした不断の努力が時代のカープファン、野球ファンを育てます。

太平洋戦争で原爆を投下され、焦土と化した広島に
夢と希望を求めて創設された市民球団が
リーグ優勝6回、日本一3回という歴史に
新たな1ページを書き加えようとしている。

さて、本日の一枚(写真はイメージです)
かの花を撮影に行った折り、誰にも見向きをされない落ち葉。
広島名物のもみじ饅頭と、カープの球団色にかこつけた
窮余の一枚です。

4c171x137y135t84img_8956




| | コメント (0)

2016年7月18日 (月)

夢の場所で ~マイアミ・マーリンズ 51~

このトウモロコシ畑を切り開いても野球場は造れない。
5c189x157y168t84img_8220

MLB(米大リーグ)並みの野球場は言うを待たず、
王貞治氏が通算本塁打の世界記録を打ち立てた時
日本の狭い野球場で打った本塁打は認めない(発言趣旨)
公に発言したピート・ローズが指摘した後楽園球場すら
このトウモロコシ畑の面積では造ることは出来ない。
精々が野球盤何個分の広しかないのだから・・・

米国の国民感情は詳しく知らないが、推測するところ
ベースボールに寄せる思いは、他のスポーツを凌駕していよう。
野球の競技場をボールパークと呼び、他の競技と一線を画す。
そこは米国人の夢と誇りが叶う場所。
正に Field of Dreams なのだから。

そのベースボールをこよなく愛する米国人の目の前で
誇らしい記録に到達しようとしている日本人が居る。
彼ならば、あくまでも一人の野球人と言うだろうが・・・

4c190x152y148t84img_8223
MLBの歴史の中で、これまで29人しか達成しえなかった
通算3000本安打。
MLBに挑んだ日本人選手の先達は居るが
彼が切り開いた世界は、そうした先達の苦労に劣らない。

さて、彼が先に達成した通算安打の新記録。
それまでの記録保持者のピート・ローズが再び吼えた。
高校生の時代の記録も組み入れた(発言趣旨)だと・・・
まるでガキの口喧嘩である。
ピート・ローズは監督時代の賭博、それも野球賭博を犯し
MLBから永久追放された脛に傷持つ身である。

監督時代の犯行とはいえ、
その生涯記録が永久抹消されなかったのが解せない。
賭博、それも米国人の夢の場所であるボールパークで繰り広げた
野球賭博という恥ずべき行為の代償として、
その生涯記録を抹消されても仕方なきことと思うが・・・
まして
ピート・ローズには現役時代から野球賭博の疑惑があったという。

2c175x153y152t84img_8241
いま、私たちは彼のことを心から誇りに思う。
その理由は、数々の記録を打ちたてたからではなく
MLBの選手から尊敬され、
対戦チームのグラウンドに立ったとき
スタンドからスタンディングオベーションされる
一人の野球選手としての存在感に誇りを抱くから。

| | コメント (0)

2015年9月28日 (月)

伝説としてのサード長島

東京読売巨人軍のサード長嶋ついでに・・・

この方には数々の伝説が付き纏っているようです。
ひとつ間違えれば醜聞に成りそうな事態でも
ナガシマだから、と容認されたコトもあるようです。

私が好きなナガシマ伝説に、フグ刺伝説があります。
どこぞのマスコミが仕組んだ対談だか?、鼎談だか?
その相手は王貞治氏か、金田正一氏だったか・・・
座談の席に遅れて登場したナガシマは
眼前のフグ刺を、だぁ~~っ!とさらって喰ったとか!?
それでも、ナガシマを咎める眼も、言葉は無かった。
ナガシマだから、と。

ご本人は長嶋茂雄を生涯背負う宿命と闘っておられる。
どこぞのインタビューで拝見しました
常に長嶋茂雄で居ることはシンドイ!
  (語意に違いがあるかも知れません。)

ナガシマは、ナガシマで有る為に人知れぬ努力を重ねたとか。

| | コメント (0)

2015年9月27日 (日)

現役引退

シーズン終了間近のプロ野球界。
しきりに現役を引退するベテラン選手の話題が続いています。
私のプロ野球は、サード長島で始まって、終わっています。
故に、その後のプロ野球界の事情に疎い。

偶にスポーツ面で記事を追うと、浦島太郎の気分。
そもそも巨人の阿部捕手が、未だアンちゃんだと思っている。

そんな中、中日ドラゴンズの山本昌広投手の引退は出色の話題。
まるで嘗ての野球曼画に登場する投手のごとく
50歳まで現役で通した努力には敬意を表します。
チームの若返り方針に対し、自ら身を引く。
見事で、鮮やかな引き際です。

11c128x130y13t84img_0886
本日の記事と写真には、何ら関係はありませんが
爽やかな引き際にカコツケタ一枚であるかも・・・

| | コメント (0)

2015年3月 1日 (日)

分解写真と高速度撮影

分解写真 と読んで、瞬時に何のことか理解できる方は
昭和中期に多感な時期を過ごされたことと思います。

国内にテレビ受像機が普及して間もない頃
テレビ番組の重要な分野にスポーツ中継がありました。
その柱は相撲や野球であり、それに次ぐのがプロレスか?
当時の大相撲には人気があり、
NHKだけでなく民放でもテレビ中継されていたと記憶しています。
テレビ桟 という言葉が示すとおり、家族がテレビの前に集い
熱戦に注目していました。
このテレビの前に家族が集うのはスポーツ中継に限らず
新しい一家団欒の形を作ったといえましょう。

当時の中継技術や撮影機材は、まだまだ開発途上で
カラー撮影すら後年まで待たなければならない状況でした。
そんな中でモノクロ相撲中継の目玉が分解写真ではなかったか?

現在のようにVTR技術が普及しておらず、高速度撮影も
無かった時代の画像再生技術が分解写真です。
撮影時にそうなのか、再生時にそうなるのか
詳しいことは知りませんが、要するにコマ落とし再生です。
1秒間に一コマか、2コマまで再生されたのでしょうか?
力士などの動きがカクカクとぎこちなく再生されました。
コマ落とし画像なので、勝負際の動きが捉えられず
勝負判定の参考にならない場合が多々あったように思います。

子供たちの遊びで相撲の人気は高く、地面に円を描いて土俵とし
マメ力士が相撲に興じたものです。
その際 「今度は分解写真でやろうぜ!」と成り
カクカク動きながら相撲を取って遊んだりしていました。

さて、相撲は直径4m55cmの土俵で大柄な力士が激突します。
行司が勝負を判定し、5人の勝負検査役が勝敗を見届けます。
行司の勝負判定に疑義があれば物言いを付け審議。
同時に東西の土俵下に控える4人の力士にも物言いを付ける
権限が与えられています。
土俵上と土俵下で10人が勝負判定に関わるわけです。
かといって、必ずしも正しい判定が降されるとは限らない。
そこで採用されたのがVTRを勝負判定の参考にする方針です。

もう何年も前、サッカーの誤審について
人間は間違いを犯すものだ といって、誤審を容認する発言に
接したことがあります。
ナンと寛容で、不誠実な理屈か!?
と、呆れもし、怒りさえ覚えたものです。
その当時でさえテレビ中継でのVTR技術は発展しており
VTR再生で、誤審が明確に映る機会が少なくなかった。
にも関わらず、人間は間違いを犯すものだ とは・・・

サッカーの場合、対戦相手への直接的な反則のほか
あたかも反則を受けたかのような演技が絶えない。
広い試合場で、22人の選手が交錯するのだから
見過ごしが有っても不思議ではないが
それを審判の人間性に帰してよいものか?
おそらく、判定の誤りを知らないのは審判本人でしかなく
世界中で試合中継を観ている観衆は、瞬時のVTR再生で
真実を見てしまう。

この事実は、審判個人に向けられる不信に留まらず
サッカー界全体に向けられる不信となろう。

勿論、動いている試合の最中のこと
反則を理由に試合をとめては興ざめというもの。
VTRの判定は試合後の裁定に任せればよかろう?
様々な反則はVTRで審査し、
試合後、個々の選手にマイナスポイントを付加すればよし。
当然、マイナスポイントが沢山溜まれば
出場資格停止の特典が与えられます。

サッカー界は、一日も早く 人間性の世界 から
人としての正義に基く競技 に脱皮して貰いたい。

近年、アイススケートのフイギア競技では
芸術点を評価する審判とは別に、VTR映像を活用して
技術の完成度を審査しているようです。
人間の肉眼で確認できない高度な技術を
競技の後で、VTR映像を証拠に審査する。
科学の目を活用する敷居は低くなっていると思われます。

| | コメント (0)

2014年9月29日 (月)

深川 横綱力士碑

大相撲秋場所が横綱・白鵬の優勝で幕を降ろした。
元横綱・千代の富士と並ぶ31回目の幕内優勝。
この上のは大横綱・大鵬の32回があるのみ。

そんな秋場所が開催されていたなか
深川の富岡八幡宮を訪れてみた。

7c32x37y10r155t84img_1094  ここには歴代横綱の名を刻んだ
 横綱力士碑がある。


3c134x124y134t84img_1096  直近の横綱は全て外国人力士。




20s9c150x124y30r148t72img_1124
 この後、名前を刻む鶴竜も外国人。
 朝青龍、白鵬、日馬富士に続く
 4人目のモンゴル出身横綱である。






3c27x32y131t84img_1125  日本人力士は、大関で足踏みばかり。




20s9c162x136y30r150t72img_1097
 もう、こんな時代は来ないのだろうか?




| | コメント (0)

2014年1月27日 (月)

吹くか?都立高校の疾風!

この春に行われる選抜高校野球大会の出場校に、
21世紀枠で、東京都立の小山台高校が選ばれた。
今年86回を重ねるセンバツで、都立高校が出場するのは
初めての快挙だそうな。
センバツの選考に大きく関わる、昨年秋の都大会で私学の
強豪校を撃破してベスト8に残った成績が評価されたとか。

この小山台高校は、私にとっては馴染みが深い高校です。
今でこそ30年近く住んでいる、この地に移り住む前
独身時代の13年余りを過ごした地元にあった高校。
毎日利用する東急電鉄の駅前にあり、歴史と伝統を誇る
文武両道の都立高校であります。

都立高校として、甲子園初勝利を目標にしているとか。
今更、頑張れなどと、ありきたりな応援はよそう。
悔い無く、全力を振り絞った試合に成るよう期待しています。

| | コメント (0)

2014年1月25日 (土)

おっと! 2週間!!

まだまだ先と思っていた冬季五輪のソチ大会。
開会式まで2週間に迫っていました、迂闊。

ソチ五輪で注目されているのは
先ず、女子フィギュアスケートの浅田真央選手。
並んで話題は、女子スキージャンプの高梨沙羅選手。
様々な栄光と挫折を味わった浅田真央選手と
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの高梨沙羅選手には
耳目を離せません。

一方で、
2002年の第19回ソレトレーク大会と
2006年の第20回トリノ大会では
所謂、カーリング娘が脚光を浴びました。
今回は、それらの大会に出場し、ママさん選手となった
熟練の選手が出場します。
ただ体力だけでは勝てない、難しい要素を含む競技。
一回り大きくなったママさん選手を中心に
更なる活躍が期待されます。

そのほかにも、長年の悲願を達成すると精進した選手。
あるいは新進気鋭の選手と、顔ぶれは多彩なようです。

五輪選手の活躍で勇気を貰った、なぞ
安っぽい感想は無しにしましょう。
勝敗の帰趨に構わず、彼らの万全の自己表現を
心から愉しもうではありませんか。

| | コメント (0)

2014年1月18日 (土)

やはり多くないかい本場所

大相撲の初場所が開催されている。
ついこの間、だれぞが優勝したというニュースを見た。
隔月の年六場所が定着して何年?
私の記憶からしても半世紀以上になるでしょう。
本場所の合間を縫って、準本場所などと銘打って
各地で巡業が行われるのは通例。
これでは日本相撲協会の財産である力士が疲弊するばかり。
自己保身から、手抜きの取り組みや、八百長相撲があっても
不思議ではなかろう・・・

日本の四季になぞらえ、春夏秋冬の年四場所にしてはどうか?
鍛え上げられた力士の身体だ、1ヶ月では快復せずとも
2ヶ月の猶予があれば完治も難しくはないだろう。
場所中の公傷についても、更に手厚い対応が望まれる。

そうした内堀と外堀を万全にした状態であれば
力士にも真剣の機運が生じようし、
入門希望者への門戸が拡がろうというもの。

大相撲がスポーツとしてより、興行によって立つ限り
難しい提案なのは百の承知。
外部の見識を取り入れるに頑固な団体なのも承知。
しかし、現状のままでは大相撲の将来がジリ貧なのは明白。
どこかで手を打たなければならないのでは?


| | コメント (0)

2013年9月26日 (木)

他人事とは思えない

プロ野球の東北イーグルスがリーグ優勝を決めた。
その時、マウンドに立っていたのは田中将大投手。

8月、彼が16連勝を達成した頃
このサイトでマー君の活躍を取り上げました。
同時に、我が家にも田中将大クンと同じ名前を持つ
息子が居ると伝えました。
同じ学年のマー君。

わが子は、イーグルスのマー君と比べると
その活躍の範囲や重要度は低いものの
それなりに頑張っていると思う。
これは親バカ。

世間の注目を浴びることなく、もくもくと活きる。
かのスターとて、日頃、想像を絶する努力をしていよう。

努力は、人目に触れることなく精進するもの。
イーグルスのマー君よ、クライマックスなぞという
まやかしのシリーズは眼中に無く
日本シリーズでの胴上げを夢に見ています。

| | コメント (0)