カメラの単焦点レンズ、どうする・・・
自分が撮影した写真を作品と呼ぶ方がおられる。
私は言えん! 自分が撮影するのは写真以外の何モノでもない。
撮影対象が違うのも一因かと思うが・・・
特にポートレートを撮影対象の主題としている方にとって
明るい単焦点レンズは必須条件といえるようです。
モデルの背景に美しい玉ボケができるのが最上とされる。
私hといえば、まず風景描写が多く、撮影画角は広い方だ。
撮影の基本は単焦点レンズで、自分が動いて構図を決めるのが
撮影技術を高める基本とされる。
身近な被写体を撮影するなら、そうした考え方も通用しようが
風景描写では自ら動き回れる範囲に限界がある。
車道に踏み入れたり、橋から川に転げ落ちたりする危険がある。
風景描写では玉ボケより、被写界深度が深い写真を好みます。
風景描写の次に撮影する機会が多いのはマクロ撮影です。
花の撮影が主題です。
私が所有する単焦点レンズは、マクロ撮影用の60mmのみです。
私が使っているカメラはフルサイズではなくAPS-Cなので
焦点距離はフルサイズの1.6倍になるため、
風景描写に使える焦点距離は60mmが限界か?
100mmのマクロレンズで高性能なレンズがありますが
風景描写をすると焦点距離は160mm相当の望遠レンズになります。
広大な自然風景を撮影するでなし、
街中をチマチマ撮影するには長すぎます。
むしろ広角レンズが有効な場面が多くあります。
それでも単焦点レンズを使いこなしたい願望があり
ズームレンズの焦点距離を35mmに固定して撮影に臨みました。
密を避け適度な間隔を保ちましょう!!
確かに距離や構図に工夫が必要です。
35mmの焦点距離にキッチリ納まる風景もあります。
広角ぎみの距離と構図だと不足はありません。
撮影中、航空機の音に気付き振り返ると
東京都庁舎を低空でかすめる定期航空便の機影が見えました。
そういえば、この春から羽田空港を目指す定期航空便の
進入コースが増え、ここ新宿上空も通過することになりました。
これは絵になると、続く航空機を撮影しようと待ち構えましたが
後続の航空便は高い高度で通過するばかり。
通例ならズームレンズで航空機に寄った写真にするところ
焦点距離を35mmに固定したことで、
都庁舎や航空機の高さを表現できたか?
そういえば23日から26日までは四連休でした。
連休初日は海の日で、2日目はスポーツの日。
しかし Go To トラベル キャンペーンは見事にハズレ!
コロナウイルスの感染者が増加している昨今のこと
東京発着の旅行はキャンペーン対象から除外され
仏作って魂入れずのたとえを想起した次第です。
不用意に県境を超えてトラブルに出会うよりはマシか!?
三密を避け愉しむのが賢明な判断ですかね。
本来ならマクロ撮影したい花も
35mm縛りだと思い通りにはなりません。
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