« 祭り囃子を聴きながら ~八王子まつり~ | トップページ | 祭り囃子 競演 ~八王子まつり~ »

2019年8月27日 (火)

24時間働きますか!?

1980年代末期、世はバブル経済の真っ盛り。
ナンでも金にする! そんな風潮が世間に蔓延していましたね。
その当時、新発売された栄養ドリンクのウリ文句が
24時間働けますか!?
24時間365日、働けば儲かり、稼ぎになった。
まさしく濡れ手で泡を体験できた方が少なくなかった。
昨今、この国の政府が提唱する「働き方改革」からみれば
いわゆるブラック企業がゴマンと存在していた時代。

その頃が嚆矢だったか?
コンビニエンスストアの24時間営業が一般化した。
朝7時から夜11時までの営業時間を標榜した
カノコンビニエンスストアも
いつの間にか24時間営業が常態化している。
利用者の生活形態が変化し、夜型あるいは
昼夜逆転型の顧客を当て込んだ営業時間の普遍化した。

それが、ここにきて現場(フランチャイズ店)オーナーたちが
声をあげ一石を投じている。
深夜勤務の従業員確保が困難で、オーナーにシワ寄せがくる。
24時間の多くを働き通しでオーナーは疲弊している。
そうした事態を打開するため、営業時間の短縮を提唱する
オーナーが現れだしたのは、ご承知の通り。
その動きが一歩進んで、日曜日の営業停止を本部に訴えた。
フランチャイズ本部は、その申し出を一蹴。
日曜日を休業としたら契約を解除すると通告したという。
 (件の店舗は人員確保ができ、日曜休業は撤回した)

果たして日本全国のコンビニエンスストアが
365日24時間営業して採算がとれるものか!?
東京のビジネス街を土日に訪問するとよい。
業種に関わり無く、ほぼずべての店舗が休んでいる。
そこにある企業が定休日なので、客が来ない。
コンビニエンスストアにも同じことが言えると思うが。

個々のコンビニエンスストアは独自の事情を抱えている筈。
それらの店舗を画一的な営業時間で縛る意味はあるか?
売り上げより、人件費や光熱費が上回る時間帯もあろう。
また、人員を確保し難いゆえ、人員の質を落とされると
利用者が迷惑を被ることになる。
接客マニュアルがあるから楽観視しているやもしれぬが
元から劣っている人員はマニュアルでも救えない。

私がよく行くコンビニエンスストアは、同じ時間帯でも
曜日によって店員の顔ぶれが異なり、
それぞれの店員の顧客対応にバラ付きがある。
24時間営業の便利さ、心強さより
安定し、心地よい顧客対応を願うのは私だけか?

|

« 祭り囃子を聴きながら ~八王子まつり~ | トップページ | 祭り囃子 競演 ~八王子まつり~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 祭り囃子を聴きながら ~八王子まつり~ | トップページ | 祭り囃子 競演 ~八王子まつり~ »