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2019年2月

2019年2月28日 (木)

吊るし雛

ホテルの企画、吊るし雛。
このホテルでの催しは何年目になるか?
当ブログで取り上げるのも馴染みとなりました。

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吊るし雛はロビー階と、その下の階で公開されています。
この日は風が強く、雛が揺れるので撮影には苦労しました。
およそ半数はブレて使い物にならなかった。

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豪華な段飾りも設えられています。
聞けば雛人形の業界では、雛人形を譲るのは避けるよう
呼びかけているとか・・・
雛人形は、本来、災いや病気などの肩代わりするものだから
それを譲ると災いなども譲ることになる。
そんな理屈らしいのですが、どうですかねぇ。
雛人形を売る苦肉の策と聞こえるのは私だけですか?

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初めは紙で作った雛人形に肩代わりさせたのではなかったか。
紙雛に己の災いを乗り移らせ、あるいは無病息災を祈り
川に流したのが起源と認識していました。
それが次第に装飾的な色彩を帯び、
先ず貴族が豪奢な雛人形を飾り、
次いで武家社会や豪商などが習い、庶民にも拡がった。
今に伝わる雛人形の歴史は、そうしたものだと認識しています。

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段飾りなど手に入れられない下級層は
素朴な吊るし雛を娘や孫のために作ったそうな。

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ここに登場する吊るし雛は立派な工芸品ですけどね。

段飾りの雛人形には、永年にわたり培われた伝統工芸の
技が織り込まれており、その技が廃れるのは残念です。
しかし、業界の言い分をそのまま受け入れられないのも事実。

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昨今、子どもを巡る悲しい話題が多く心が痛みます。
誰もが健やかに成長して欲しいものです。

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2019年2月25日 (月)

さくら便り

日本全国津々浦々、四季折々に桜の花は見られるようです。
秋から冬にかけて咲く桜は花が小さく、数も少ない。
やはり桜は春のものです。
先日、テレビのニュースでカンザクラの開花が紹介された。

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こちら、ご近所の河津桜が咲きはじめました。

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まだ蕾みが目立ちます。

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陽あたりの良い枝から咲きはじめ

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開いたばかりの花は可憐。

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幹や枝ぶりに古木の風情が漂ってきました。

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2019年2月17日 (日)

忖度して三択

日本国内には多くの米軍専用施設が存在しており
それらの面積の70%を越える米軍専用施設が
沖縄県内に集中しているという。
米軍が絡む事故や犯罪の多さも、専有面積に比例して多く
沖縄県民は日々生命の危険に晒されながら生活している。

オキナワが日本に返還され後、
沖縄県民の悲願は米軍が専有する土地を
県民の手に戻すことに他ならない。
しかし、沖縄県民の願いは米国政府に届くことなく、
否、日本政府すら門前払いをしているようにしか見えない。

いま沖縄県民に限らず、日本中が注視しているのが
普天間飛行場の移設に関わる県民投票だ。
宜野湾市から名護市辺野古への移設計画をめぐり
辺野古の海を埋め立てるについて是非を問う県民投票である。
2月14日に告示され、同24日に投票が行われる。
沖縄、宜野湾、石垣の三市長が投票不参加を表明して
全県民の投票が危ぶまれたが、一転、
三市長が投票参加を表明して24日の全県民投票が実現した。
その転機が、埋め立てに賛成反対かの二択回答から
どちらでもないを加えた三択回答に変更されたためである。

この三択方式に不安と異議を唱えるのが埋め立て反対派。
賛成派は、密かに風が吾が方に吹くと皮算用しているらしい。
確かにどちらでもないは解釈のしようによって
真っ向から対立する意思表明と捉えられる恐れがある。

沖縄県民は米軍施設によって行動の自由を奪われ
生命の危機に晒され続けているが、
米軍施設で働き、生活を維持している県民が居るのも事実。
彼らにとって米軍施設の有無は、日々の生活と密接に繋がる。
沖縄県を俯瞰して見れば埋め立てに賛成とは言い難くても、
自分や家族の生活を考えると反対とは言いきれない。
そのジレンマを忖度してどちらでもないを加えたのではない。
あくまでも埋め立てを実現し、米軍施設を普天間から辺野古に
移転させたい立場の勢力に加勢する忖度が透けて見える。
移転と埋め立てありき、の上に敷かれたレールが
どちらでもないの追加ではないか?
さて、沖縄はどの選択肢を選び取るか。

菅官房長官は言う。
普天間の危険を排除するため、辺野古へ移転が計られると。
しかし、普天間にあって危険だった米軍の飛行場が
辺野古に移転すると安全な飛行場になるのか!?
どのような手妻を遣うというのか・・・

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2019年2月16日 (土)

冷え者でございます

昨年の暮れから三度ほど帰省を繰り返しております。
慌ただしい帰省で、故郷の風情を味わうことかなわぬ日々でした。
此度は少し余裕が出来たので、僅かながらの故郷散訪。
帰京のたびに思うのは故郷の変わり様であります。
街並みを見て、己が異邦人であるかのような感覚を抱く。
そんな思いをするのは私だけではあるまい。
日本国中、同じような問題を抱えた地方都市は多いだろう。

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雪よりも、寒さが厳しい北の大地。
市役所の展望階から四方を眺める。

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取り残された地方都市の姿を認める。
寒気と共に、暫し北国の話題で御機嫌をうかがいます。

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2019年2月 3日 (日)

大河に一滴

今日が節分で、明日は立春。
心なしか陽射しに力強さが伴ってきたように感じます。
戸外で全身に陽射しを浴びて思うのではなく、
日向と影の境界線がクッキリ見えます。
関東の明日は気温が19℃ほどまで上がる予報が出ています。
これは偶さかの現象で、まだ 春は名のみ といえましょう。

さて、節分の風物詩とでも申しましょうか、
すでに馴染みの光景が業種を問わず店頭に並ぶ 恵方巻 です。
節分限定であるため、売れ残った恵方巻を廃棄処分にする
業者が続出して批判を浴びています。
これには農林水産省が生産業者に製造数の自粛を求めたほど。
昼間に寄ったドラッグストアでも恵方巻が並んでいるのを見て
如何に度を越した商戦が展開されているか呆れました。

といいつつ、実は初めて恵方巻を買いました。
これまでは過熱する商戦を冷ややかに見ていましたが、
売れ残りを家畜の飼料に転用したり、廃棄されるのであれば
僅かでも買って食べるのも一策かと思い直したものです。
まさに大河に一滴の雫を垂らすが如くであり、
食材の無駄遣いに歯止めを掛けるには至りません。
むしろ業者を利する結果に成りかねず、忸怩たる思いなれど
まぁ、世の中なぞかようなモノかと・・・

選挙で一票を投ずるに似て、
吾の行為が如何なる結果を伴うか、疑い始めれば切り無く。
先ずは一歩を踏み出すことに意義ありか?
批判だけでは何も変わらない。

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