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2018年12月 6日 (木)

もしや出来レースか? 高輪ゲートウェイ

首都圏ローカルな話題です。
JR東日本は、東京都内に新しい駅を開業します。
山の手線と京浜東北線が停まる田町~品川間の新駅です。
この度、新駅の名前が高輪ゲートウェイに決まりました。
一般から公募した駅名では130位で36票を獲得したとか。
1位の高輪でもなく、2位の芝浦や3位の芝浜など
全く歯牙にも掛けない大逆転の決定といってよいでしょう。

新駅の住所は港南で、高輪や芝浦とは違うので却下。
芝浜は御存知!古典落語の演目なので相応しくない由。
ならばゲートウェイを付ければ高輪を名乗ってよいのか!?

高輪は、江戸時代に江戸の朱引きを分かつ大木戸があった。
東海道を上り下りする際の、江戸の出入り口である。
また、我が国で初めて鉄道が走った由緒ある土地。
一度、高輪の名を否定しておきながら、
手前勝手な理由を持ち出して高輪の合理性を説く。

新駅を建設する地には、JR東日本の車両基地があった。
そこを同社が再開発して、ビジネスや商業施設を創設。
羽田空港への連絡にも至便さを大いに売り込む。
世界や未来へのゲートウェイと位置付けから
高輪ゲートウェイの駅名が尤も相応しいと説明した。
要するに、自社が開発する地域を高輪ゲートウェイとし
公募の中から少数票ながら同駅名を拾った。
そんな図式が透けて見える。

穿った見方をすれば36票は組織票ではないのか!?
高輪ゲートウェイの存在証明の為に、組織がヒッソリ投票した。
得票数が多過ぎると、先に問題になった「ゆるキャラ選挙」で
地元自治体が組織票を投じたのと同様の疑惑を招く。
それを避ける目的で、お手盛りで少数の36票を投じた。

JR東日本による初めに高輪ゲートウェイありきの出来レース。
今回の結果をみれば公募した意味を全く見い出せない。
高輪ゲートウェイは、JR東日本が発案・応募したのではないか?
と、腹の中を探りたくなる結果であった。

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