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2017年3月18日 (土)

紫煙ばかりか、湯煙までも!? (改)

前回の記事で、喫煙者に対する国(厚生労働省)の対応に
疑問を投げかけました。
この記事に対するコメントへの返信で申し上げましたが
受動喫煙対策(受動喫煙を排する施策)の遅れが
諸外国からの非難に晒されているようです。
非喫煙者の健康を護る為の、喫煙者への対応の立ち遅れが
国際的な受動喫煙排除の流れから外圧を受けているとか。
我が国は受動喫煙への対策が最も遅れた国の烙印を押された。

厚生労働省が受動喫煙排除に躍起になる背景に
2019年と2020年に相次いで日本で開催される
ラグビーのワールドカップと、五輪パラリンピックがあるといいます。
諸外国から観光客が来日し、メディアなどから脚光を浴びるなか
喫煙者と非喫煙者が同席する飲食店の存在を隠蔽したい。
いやさ!ナンとしても両者を隔離して於きたい?

こうした臭いものには蓋をするが如き対応は
別の側面からも垣間見える。

WEBニュースで詳細を読み損ねた記事に、
政府が公衆浴場の経営者に対し
海外からの観光客の入れ墨者に寛容であれ
とする文書を出すような見出しを見つつ
記事の詳細を読み損ねた悔いがあります。
その内容は、公衆浴場に入れ墨を処した者えお受け入れよ
とする文書を出すと推測されるのですが・・・

入れ墨者が、我が国の公衆浴場に入浴できるか否かは
そうした文書の存在に影響を受ける訳にはいかない。
2019年や2020年を見据えた施策だろうが
我が国にある根強い国民感情として
入れ墨者を受け入れる敷居は未だ高いと思われます。

飲食店で、一定の敷地以上を有する店舗に分煙を強制するより
更に厳しい施策となりかねないのが公衆浴場への関わりです。

諸外国で、TATTOOは市民権を得ている、という。
故に、TATTOOを施した外国からの観光客の公衆浴場への
立ち入りを問題なし、とする見解は如何なものか?
日々の暮らしを営む日本国民の心の内に
土足で踏みにじるが度説き愚挙を見逃す訳にはいかない。

風呂は、日本人にとって重きを置く日常である。
単に身体の汚れを洗い流すのが目的の場ではない。
まして、ハレの日の温泉となれば格別の思い入れがあります。
そうした心身の憩いの場である公衆浴場で、
入れ墨者を排してきた浴場主の苦労は測りしれない。
それを、お上の威光で根絶やしにして受け入れよとするか!?

2020年の東京五輪は、おもてなし をもって招致に成功した。
これは吾が国の伝統・美意識・価値観などに根ざしたのもで
施さねばならず、決して外国のそれらに迎合したものではない。

クールジャパンなどと浮かれ、五輪閉会式に
我が国屈指のゲーム主人公に扮して登場した内閣総理大臣閣下。
そんな遊びに現を抜かすヒマがあれば
吾が国民の日常生活、庶民感情をこそ海外に喧伝すべし。
その手法として、いわゆるクールジャパンを利用するなら異存無し。

日本人の湯や、その場に対する思い入れを
内閣総理大臣閣下がクールジャパンをもって喧伝なさるがよかろう。
この場合、扮する主人公は鬼太郎の目玉親爺がよかろうと存ずる。
椀の湯船につかりながら、日本人と湯の関係。
日本人が入れ墨を忌避する歴史など説からてはいかがか?
あっ! 今はそれどころではない重大な問題を抱え込んでおられる。

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