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2017年2月 1日 (水)

思わずハタと!膝を打ちたく!!

私が読み続けている時代小説の作家の方々。
惜しくも哀しくも
それらの方々の多くは泉下の人となられています。
新作の上梓を望めない今、その遺作を繰り返し読む日々。

そんな中、宇江佐真理さんの随筆集に
思わず快哉を叫び、膝を打ちたくなる一文がありました。
作家らしく、否、宇江佐真理さんらしい拘りです。

猫も杓子も と題された随筆に
時代小説を書くが故、流行語ましてカタガナ語は
従来の日本語に置き換えて書く、といわれる。
まして、いわゆる流行語なぞ使わぬと・・・
 (当たり前といえば、至極当たり前ですが)
昨年の流行語大賞を時代小説に取り込む
ありえぬ話しですわな。

そして、言は極まる。
マスコミに携わる者は、
人真似でない吟味した言葉を遣うべきだ。
それがおのずと美しい日本語を守ることになるはずである。

この話しのオチとして、猫も杓子も
嘗ては流行語ではなかったか?と独白されている(笑)。

本日の記事は下記の書籍からの引用です。
宇江佐真理著 新潮社刊
ウエザ・リポート
見上げた空の色 か「猫も杓子も」

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