« 帆船日本丸・ 総帆展帆 ~第三章~ | トップページ | 嬉々として »

2017年1月16日 (月)

高速バスターミナル

JR新宿駅の南口。
甲州街道(国道20号線)を挟んだ場所は
長年に渡り工事が行われ、
一体何の工事か? 何が出来るのか?
工事中の不便さより、そちらへの疑問が大きく膨らんでいました。
私の記憶の中で、ここを工事していない状態を思い出せない。

2016年4月、工事が完成して新しい施設が姿を表しました。
バスタ新宿
2c182x168y84img_9469

隣接するJRミライタワーと共に、JR東日本による
新宿新南口再開発。
すでに運営を開始していた新宿駅新南口と連動して、
高速バスターミナルと商業施設、およびオフィスを含み
その奥(南側)に控えるサザンクロス地区と併せ
新しい新宿の街を形成しています。

3c188x174y145t84img_9816
工事が完成すると、こんなに広い空間があったのかと
驚きを禁じえません。

3c196x184y156t84img_9484
高速バスの発車数は最大で1625便に達し
勿論、我が国最大の高速バスターミナルです。

2c19x33y84img_9478
東北地方から、関西方面、中国地方、更に九州へと
数多のバス会社が、ここを起点として各地に出発します。

バスターミナルの下の階にはタクシー乗り場を設置。
従来、駅南口で客待ちをするタクシーの所為で起きた
交通渋滞を軽減する目的がありましたが
狙い通りの結果には繋がっていないようでもあります。

バスタ新宿が出来る前は、大手バス会社の乗降場所は
JRおよび私鉄の新宿駅周辺に点在していました。
それより小さいバス会社は、駅から更に離れた場所に
乗降場所を設けていました。

そうした中小バス会社はバスタ新宿の利用が叶いません。
バスタ新宿が処理できる発着数に中小バス会社が入れない、
あるいはバスタ新宿の利用料金を中小バス会社が
払いきれないところに原因の一端があるようです。
中小バス会社が大手と対抗するには運賃を安くするのが一手。
諸費用を極力抑えることが求められます。
しかし過度の費用節減は、安全を脅かしかねません。
一年前に起きた軽井沢バス事故は、
そうした無理が祟って起きた人災といえましょう。
単にバス運賃の多寡を選択基準にしてはならないという
教訓にしたいものです。

|

« 帆船日本丸・ 総帆展帆 ~第三章~ | トップページ | 嬉々として »

コメント

バスタが出来たら、新宿南口側の甲州街道が走りやすくなるのかな、と思っていましたが
案外そうではないようですね。
ひっきりなしに出入りするバスが流れを悪くしているような気がします。
安全に掛かる費用、確かにそうですね。
わが身におきかえて考えていきたいものです。

投稿: 川崎アップル | 2017年1月22日 (日) 10時56分

川崎アップルさん、いらっしゃいまし!
JR新宿駅南口前で客待ちのタクシーをバスタに誘導して
渋滞を解消するというのはJR東日本の方便に思えます。
バスタとミライラワーで利益誘導したのが真相かと・・・
そもそも南口は営業車以外、殆んどが素通りでしょう。
それなら通過車両にトンネルを掘った方が渋滞解消に繋がると
思いますが・・・

巳の安全は自分で、が基本ですね。
バス会社など営業サイドのコスト削減同様、
利用者の経費節約は理解出来なくはありませんが
利用料金が安い選択をして「会社を信じていた」
では済まされません。
勿論、安全性を削った営業姿勢は断じて許されません。


投稿: 店主(kattu) | 2017年1月22日 (日) 12時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 帆船日本丸・ 総帆展帆 ~第三章~ | トップページ | 嬉々として »