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2016年2月 6日 (土)

しつこいなぁ!! といわれても。

今の世の中、イチイチ他人の言葉遣いにメクジラたてるなぞ
愚の骨頂と知りながら、
兎角、安易に流れ易い言葉の慣れに
敢えて棹を差さずに居られない。
ほっとけ老い耄れと思いつつ、やはり堪らずトンッ!と差す。

2020年の東京五輪と、しょうがい者スポーツ大会を招くため
吾が方が選んだ言葉がお・も・て・な・しであった。
おもてなしは言葉のみに非ず、心の底から溢れ出る歓迎の意。

そのおもてなしのつもりか、昨今の店舗内はやたらに喧しい。
イラッシャイマセェ~~~ッ!! (語尾が次第に上がる)
新聞の投稿にあった。
入店した客にケツ(下線部、筆者歪曲)を向けての声掛けは無礼だと!
品出しをしている店員の掛け声が、店内を木霊している。
それより、レジの長い列を解消すべく、品出しを休止せい!?

コンビニエンスストアに、昼の弁当を買いに行く。
すぐ食べるので、レジに弁当を差し出しながら
ワタシ「暖めてください」と願う。
店員  「かしこまりましたぁ!!」
とレジを打つ。
店員  「・・・円になります! お弁当を温めますか!?

昨今の世情の流れとして
大きくは、CO2の削減を目指し
小さくは、経費削減を目指し
店舗でのレジ袋削減の動きが目立つ。
レジ袋を辞退すれば
幾ばくかの見返りを得られる店舗が増えている。

気の利いた店舗では
レジ袋要りませんのカードを買い物カゴに入れさせる。
さもなくばレジ袋をお出ししますか?と口頭で問う。
レジ袋不要のカードを買い物カゴに入れ、レジに立つワタシ。
店員「レジ袋に、ご協力ありがとうございます」
と言いながら、カードを片付けレジを打つ。
店員「・・・円になります。 レジ袋をお付けしますか?

顧客対応指針が普及しているがため
画一的な顧客対応が目立っている。
自分が言うべきセリフを語るのに汲々とし
客の言葉や動作に目もくれない。
兎に角、自分が言わねばならぬセリフを言い放つ。
どうやら、今どきの優れた店員とは、そうした存在のようだ。

サービスとは、金太郎飴のごとく
どこを切り取っても同質の対応を得られるところにある。
ある店舗で、店員Aさんに要望を伝える。
それが叶うには数日を要する旨、説明を受け帰宅する。
数日後、店員Bさんに来訪理由を伝える。
「〇〇様ですね。ご用件は承っております」の言葉と供に
願った要件が満たされる。
これがサービスというものだ! と、老体は考える。
勿論、こんな対応を受けた記憶は無し。

客との間で交わされる言葉遣いに
やたらだのを用いれば、相手を敬ったかの如く錯覚する。
その結果備えられた顧客対応指針と
それを鵜呑みにし、空疎な言葉を発し続ける店員の存在に
憎悪にも似た不快感を抱く。

始発駅から列車が発車しようとしている。
駅員が叫ぶ。
お体と、お荷物を強くお引きください!!
アンタ、一体、誰を何を敬って言葉を発しているか!?
これなぞ、お体と荷物を強く引いてくださいで済むことだ。

どうかお願いだ!!
惰性で仕事をしないでおくれ。
惰性で言葉を発しないでおくれ。

   店主の都合で、暫くの間、店を留守にいたします。
   当分、更新が滞りますこと、ご容赦ねがいます。
   亭主元気で留守がいい! てか?

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コメント

わが身を振り返れば、思い当たるような節も多々。。。
気を付けてはいるのですが、なんとなく流されちゃっていますね~
自分が言う分には良い?のですが、
他人様がしゃべって来るにはイマイチ違和感を感じています。
他人には厳しく・自分には甘く、
勝手なものですね。

投稿: 川崎アップル | 2016年2月 6日 (土) 16時06分

川崎アップルさん
私とて純粋培養ではありませんので
時にアヤシゲな言葉遣いやアクセントになって反省します。
文章にする場合は事前に組み立て、後に推敲することで
相手に自分の意図が確実に伝わるよう気遣いします。
言葉や文章は、周りの人と解り合える基本ですからね。

投稿: 店主 | 2016年2月 8日 (月) 10時06分

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