Fairlady2000 と出遭った朝
もう一台の Fairlady との出遭がありました。
2000のオーナー氏から了解を得て
その愛車をアチコチの角度から撮影したいたとき
オーナー氏に親しげに話しかける御仁がいらっしゃった。
弾む会話は、聴くとはなしに私の耳に入って来る。
えっ! どこにあるの? 見せてよ。
どうやら御仁の愛車も Fairlady らしい。
そして反対車線の道路脇に駐車してあったのが・・・
私はクルマには門外漢ですが
NISSANが誇るFairladyのFairlady たる所以ここにあり!?
鼻先がのが長いZの特長ですが
この角度からの眺めもすこぶるもよろしい。
さっそくエンジンルームをご披露いただく。
直6と呼ばれ、あの車体に2000cc。
抑制が効いた佳き時代の選択かと・・・
確か、このエンジンは合併前の旧プリンス系のエンジン。
ZuOhoooo!!と吹き上がるエンジンの音響は
今日の地球環境の保全に考慮したエンジンには無い
クルマを運転する歓びにひたれる轟きでありました。
この前照灯の意匠は、先の2000から継承され
更に先鋭化されたものか・・・
余談ですが・・・
当時の仕事の関わりで
このシリーズのZには、コトあるごとに乗っていました。
3ドア ファストバック クーペ だったと思います。
そのころ仕えたボスの愛車です。
このボス、帰社するなり
いきなり電柱がぶつかってきた! とか
ブロック塀が擦り寄って来た! とか
武勇伝?にはコト欠かない方でした。
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コメント
[432]にはビックリしました!
もともと輸出専用車?で、そうそう実車を見る機会は無いクルマです。
良い機会に恵まれましたね~
エンジンルームの写真は、NISSANNロゴの入ったDOHCヘッドカバーで昇天モノです!
投稿: 川崎アップル | 2015年12月 8日 (火) 23時07分
休日の早朝、神宮外苑前の銀杏並木では
クルマ自慢のオーナーや
クルマ好きが集まる路上サロンとなるようです。
自分でも乗ったことがあるモデルに近いことで
往年の思い出にひたったひと時でした。
ハイブリッド車や
モーターエンジンで駆動するクルマが増えつつある昨今
化石燃料を燃やすDOHCは鬼っ子扱いですかね?
クルマを自分の腕と脚で操る。
快調に吹き上がるエンジン音を愉しむ。
クルマの運転が文化遺産になっては欲しくない。
ときに毒が文化を育むものです。
投稿: kattu | 2015年12月 9日 (水) 23時11分