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2015年11月13日 (金)

秋に想う

秋の歌
原詩:ポール・ヴェルレーヌ
訳  :堀口大學

秋の日の
ヴィオロンの
(ふし)ながき啜泣(すすりなき)
もの憂き哀しみに
わが魂を
痛ましむ。 

 
(後段は省略します)


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秋はもの哀しい季節です。
農耕の民ならば、収穫の歓びにひたる折ですが
そに関わりがない者には
物憂げに、心寂しい頃であります。

秋は
早くも過ぎ去った一年を顧みて、来る厳冬に身を固める。
また、己の人生の来し方、行く末を想うに
故なきにも受け入れた運命(さだめ)疎ましく。

そして明日もまた
任務に趣く我が身、也。

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コメント

「身にしみて ひたぶるに うら悲し」、ですね。
備えの大事を改めて感じます。

投稿: 川崎アップル | 2015年11月17日 (火) 22時01分

己が晩節を遠からず向かえつつ在る今
世に流るる諸氏の訃報。
故ある人に吾が終焉を知らしめる困難に
その別れに勝る哀しみをおぼえる。
嗚呼、風よ。
その身軽さを羨む也。

投稿: kattu | 2015年11月18日 (水) 01時25分

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