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2015年6月30日 (火)

病葉

永年生きていると、ふとした瞬間に何十年も昔の記憶が蘇る。
コレ、本当はアブナイことだとか・・・

所謂、認知症などで見られる傾向のようです。
つい先ほど食べた食事のことを忘れながら
子供の頃の記憶は鮮明だったりする。
そんなアブナイ、今夜の話題です。

紫陽花を追いかけていて見かけた一枚の葉。

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病葉・・・わくらば と読み、夏の季語。
病気で変色したか、虫の仕業か葉に穴があいています。

この病んだ葉を見た瞬間、ある昭和歌謡が浮かびました。
歌詞の冒頭に わくらば が登場する 川は流れる
1961年、仲宗根美樹が歌ってヒットしました。

この欄で紹介済みの
西田佐知子が歌った アカシヤの雨がやむとき
が国内で流行ったのは翌年の1962年のこと。

1960年。
我が国と、米国との間で締結された(略称)日米安全保障条約
その条約締結を阻止できなかった勢力の敗北感厭世観
そうした負の感情を代弁するかのように
広く世に浸透していったアカシヤの雨がやむとき

しかし、この 川は流れる を覆う寂寥感こそ
当時の世相に相応しいものだったのではないか?
と、子供の頃の記憶を手繰り寄せて想うのであります。

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