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2015年5月 4日 (月)

千年乃藤

小さい神社の境内を、ほぼ埋め尽くすかのように拡がる藤棚は
地上から4メートルの高さで、400平方メートルの広さに及ぶ。
その藤棚にくまなく枝を這わせる樹の樹齢は
推定で400年から500年といわれている。
人々は、その古木に畏敬の念をこめて千年乃藤と呼ぶ。
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嘗ては欅の大樹に絡まっていたが、その欅が落雷で倒壊。
やむなく電柱2本を立て、欅の代用にした。
藤はその後も元気で、電柱を這い登り、また藤棚の枝を這わせ
往年とかわらぬ姿をみせているそうな。
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私が、この藤を見かけてから30年近く経ちます。
幹線道路を車で走っているときに見かけた千年乃藤。
ここを最後に訪れてから10年ほどが経とうか?

残念なことに、藤の盛りは過ぎていました。
その前の週。亀戸天満宮を訪れた頃が
千年の藤も見頃だったのかもしれません。
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僅かに残された藤の花を見て
花の古い思い出にひたってまいりました。
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そんな藤を狙ってカメラを構える余所者を尻目に
土地の方々は真摯に氏神様への祈りを捧げに訪れます。
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手水舎の灯りが、少しずつ明瞭な光を放ち始めました。
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