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2014年11月 3日 (月)

近ごろの映画、映画祭って・・・

映画が採算のとれる産業の座から滑り落ちてどのくらい経つか?
いまや文化としてしか、その存在価値を見い出すしかないかと
そう思わせるほどの凋落現象を見せているように思われる。

映画の撮影にフィルムを使用せず
デジタルの、それもスチールカメラを駆使して映画を撮る。
そんな映画監督が出てきたと聞いたときの驚きは隠せない。
映画よ、そこまで来たか!?
フィルムで撮影する映画の流れで、16mmフィルムを使い
新鮮な映像を創り出した映画監督は存在した。
デシタルのスチールカメラを使う映画監督も、
そうした流れの一端を担っているのだと推測していた。
しかし、過日。
偶々、東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズを訪れ
その知識の浅はかさに愕然とさせられた。

5c129t80img_1906  これは半端なシステムではない。
 フィルムで記録する時代は終焉?




この撮影システムを見たのは、先月末。
第27回東京国際映画祭が開かれていた六本木ヒルズだ。

5c137t84img_1892  訪れたのが日曜日なのに
 格別な盛り上がりを感じなかった。



アジア最大の映画祭とはいうものの・・・
カンヌ、ベルリン、ベネツィアなど世界有数の映画祭からは
はるかに水をあけられた印象は否めない。
その事実が会場全体を弛緩させていたのかもしれない。

5c150t84img_1898  映画祭への参加作品を掲示したパネルを
 熱心に見るひとは少なかった。



振り返れば、この映画祭が最初に開催された当時
映画雑誌は盛んに東京映画祭を報じたものだ。
そうした映画雑誌が次々と休刊に追い込まれ
映画を面白さを世に伝える旗振り役が居なくなった。


5c72img_1903
 六本木ヒルズ内の
 映画館に続く階段下に
 スタッフが数名居なければ
 映画祭が開催中とは気付かない?






若い頃ころのように、熱心な映画の観客ではなくなったが
官公庁の保護の下で生き延びる存在にはならないよう
映画関係者だけでなく
観客たる我々もまた「奮闘」を期待される。

5c84img_1900

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コメント

自分、動画もやりますがここまでは・・・

素人ですが、動画には臨場感と連続性に魅力を感じています。
静止画の写真はまだまだ修行中です、
イロエロと融合させていきたいですね!
(お遊びだから、と言い聞かせています!)

投稿: 川崎 | 2014年11月 3日 (月) 22時29分

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