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2014年9月20日 (土)

律儀者

この花には体内時計があるのではないか?
毎年、彼岸花が咲く度に思い起こさせられる。

冷たい夏であろうと、ひときわ厳しい夏であろうと。
秋への移ろい方が気侭で心もとなくも、
和菓子屋の店頭に並ぶ萩餅と
先を競っているかのような抜け目ない咲き加減だ。

日々の忙しさに横着を決め込んでいた無精者にさえ
墓参りを思わずには居られなくさせそうな
可憐で、はかなげな花すがた。

花が散り、世を忍ぶかのように延びる細葉にこそ
はかない命の営みを想わせる。

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コメント

夏を感じる余裕がちょっと欠けています。
お盆に遠出をしたので、稼ぎを挽回するために
馬車馬状態です。
彼岸花の花色を楽しむ時間には合いませんが、
虫の音で、もう秋になっちゃった!と実感しています。

お墓参りは、もうちょいしてから・・・

投稿: 川崎 | 2014年9月25日 (木) 22時47分

どうも人間てぇモノは易きに流れますなぁ・・・
アレやコレやと理由をつけては不義理をする。

実家の墓参り。
この春に何年ぶりかで行って参りました。
さぞ泉下のご先祖さま達も呆れたことでやしょう。
あるいは、何処におる悪タレかいな? くらいですかね。

季節の移ろいを身近に感じる環境が薄れて久しいです。
路傍に咲く花に季節を告げられる。
忸怩たる思いはあるのですが・・・

投稿: kattu | 2014年9月26日 (金) 23時13分

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