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2014年8月29日 (金)

やっぱり、紙がいい!

トイレの話ではありません。
 (お食事中の方には申し訳ない)

Amazon が電子書籍の販売条件で出版社を格付け。
そんなニュース記事を読みました。
日頃からネットショッピングに疎いワタシ。
Amazonって、紙の書籍を売り出したのは知っていたが
電子書籍も販売していましたか!?
コレ、かなり時代遅れを認識しています。

子供のころ、毎朝届いた新聞を取りに行き
新聞紙に浸み込んだインクの香りを
胸いっぱいに吸い込んだ清々しさが忘れられず
今でも新聞を手にしたときの慣わしになっている。

新刊本を買ったときも同じ。
まっさらの新刊本を開いて、そこはかとなく香るインク。
反して、古本屋に入ったときに香る黴臭さを伴う本の数々。
読書は香りと共に在る、といって過言ではなかろう。

本を読み進めてもそうだ。
旨そうな料理が登場すると、香辛料タップリの料理を想い。
酒と紫煙と、男達の汗の匂いが漂う場末の酒場。
午睡から目覚め、さっきまで隣りに居た美女の残り香。
しかして左様に、読者の視覚と臭覚を刺激する本。
それらは、やはり紙の本でなければ体験できない妙味か。

面白い本を読み進み、残った頁の少なさを惜しみ
詰まらない本の、これから読まねばならぬ頁の多さを嘆く。
これも紙の本でしか味わえない読書の深遠。


閑話旧題

先のニュース記事は、Amazonの販売条件の押し付け。
お宅の電子書籍を売ったら、ウチにナンボ呉れます?
というハナシです。
バックマージンの額によって、格付けします。
高い格付けの出版社には、販売に関わる便宜を図ります。
そういう意味です。

ご町内で長く店を構える本屋さんが、経営が立ち行かないと
店仕舞いしたのは四半世紀を大きく越える昔でしょう?
店主の矜持にかけて選ばれた書籍が書棚で寂しげだった。
いま、果たして悪書は良書を駆逐するのか!?
ネット販売される書籍が悪書ではない。

しかし、電子書籍は
古い読書愛好者の愉しみを担保してくれるものかどうか・・・

本屋さん! スミマセン!!
もうちょっと立ち読みさせてください。

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