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2014年7月23日 (水)

流れ果てし、ひとつ星。 第四夜

よそ見してたら 泣きを見た

前夜 (第三夜) の冒頭
1969年9月26日 藤圭子デビュー 18歳
と書いた。

しかし、阿部純子は1951年7月5日生まれ。
デビュー時、19歳2ヶ月。

藤圭子は、この18歳に拘り、実年齢を明かすよう
スタッフに執拗に迫った、と 流星ひとつ にある。
本人によって語られた事実は、彼女の人柄を
如実に表しているように思われる。
真っ正直。
私は藤圭子に嘘はつきたくない。

藤圭子の歌を怨歌といった作家・五木寛之は
彼女の訃報に接し、
このような歌をうたう人は、金子みすゞと同じように、
生きづらいのではないか。

とコメントしている。

事実、彼女は事あるごとに自己主張していたようだ。
インタビューの中で明かした自曲に纏わる秘話?

圭子の夢は夜ひらく

バラードや、バラードのような歌い方が好きという本人。
すでに出来上がった伴奏のアレンジが不満で
どうしてもバラード風に歌いたいと我を通した。
結果、一番はギターだけを従えた歌い出しに変更された。

藤圭子は よそ見する生き方を選ばなかった


ところで、怨歌 と自分の歌を奉られた藤圭子は
そのことをどう考えていたか?
怨歌について、流星ひとつ では一切触れられていない。
インタビューで触れられなかったか?
インタビュアーの判断で割愛されたか?
仮に、怨歌への感想を聞かれたら、どう答えたか?

おそらく 別に・・・ などと答えたのではないか?
インタビューの冒頭でも、初期の歌手活動に関しても
彼女の答えは 何も考えていなかった と素っ気ない。

藤圭子は 前しか見ない生き方を通した
本人が、悔やんでも悔やみきれないあの時までは・・・
そして、彼女は生きづらい人生を歩んだか?

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