« 流れ果てし、ひとつ星。 第五夜 | トップページ | 流れ果てし、ひとつ星。 第七夜 »

2014年7月30日 (水)

流れ果てし、ひとつ星。 第六夜

あなた ひとりに縋りたい・・・

インタビュー 流星ひとつ
その中で、藤圭子本人によって語られた事実は重い。

歌手デビューを目指し、母と二人だけで上京。
世は、これを一家五人での上京と綴る。
実相は、兄姉は既に地元で就業しており同行せず。
むしろ、父が母に加える暴力から逃れるための
逃避行でもあったと推し量られる。

藤圭子は振り返っている。
幼いころの貧乏と、父の暴力は、
自分の中でコンプレックスを形成したと・・・

古びて薄汚れた洋服より、綺麗な洋服を着ていたい。
謂われもなく、父から浴びせられる暴力に日々怯えていた。
少女期の純子を覆った拭い難い負の記憶は、
その後の彼女の人生に、如何なるベクトルを指し示したか?

彼女はデビュー後、絶頂期に達しようとするとき結婚した。
内山田洋とクール・ファイブのボーカル、前川清との
電撃的な結婚である。
藤圭子はいう、結婚を決意する前、マスコミが報道した。
そこで それなら結婚してやろうじゃないか
といった雰囲気での婚約発表。
一年余り結婚生活を送った後、夫婦関係を解消。、

本人の追想は、推測として続く。
それぞれが、結婚生活に求めていたものが違っていた。
前川は、男女の終局的な関係を望み
彼女は、肉親に対するような関係を夢想していた。

藤圭子は、少女期に満たされなかった家族愛を
前川との結婚生活に求めていたのかもしれない。

藤圭子が少女期に受けた歪な体験がもたらしたのは
結婚生活の破局だけだったのか?

|

« 流れ果てし、ひとつ星。 第五夜 | トップページ | 流れ果てし、ひとつ星。 第七夜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 流れ果てし、ひとつ星。 第五夜 | トップページ | 流れ果てし、ひとつ星。 第七夜 »