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2014年5月23日 (金)

タスマニア、マダガスカル。

初鰹の出現以来、どうも鰹漁が芳しくない。
そんな噂が巷間流れていました。
鰹よ、お前もか!?
脂がのった鮪は苦手ですが、野趣に富んだ鰹は別格。

その鮪、遠洋に漁場を求め、我々の食卓を賑しています。
資源保護の名目で、その実、利権絡みの力関係によって
漁獲量に制限が加えられ、益々、高値の花となっています。
自国の食物自給率が40%を割った日本。
どこで海外産の食材と出会っても、不思議とは思わない。

タスマニア入りました
蕎麦好きの気をひく張り紙が、老舗蕎麦屋の表に張り出される。
そんな光景は、いまや珍しくはないようです。

新蕎麦の季節は秋。
そんな常識を打ち破ったのがタスマニア産の蕎麦粉。
いうまでも無く、南半球の季節は日本と逆。
タスマニア産の新蕎麦は、染井吉野が散った後の
新緑が薫る季節からが旬です。

新蕎麦の登場から程なく
蒸し暑い梅雨と、梅雨明けの茹だるような暑さ!
そうした鬱陶しい季節に、新蕎麦の香りと喉越ごしは
蕎麦好きには堪えられないものがあるでしょう。
今では、タスマニア産の蕎麦粉にブランドイメージが定着。
国産の優良品種と比肩しうる蕎麦粉が生産されているとか。

本日丑の日
そんな張り紙が踊るのは鰻屋の店頭です。
しかし、その鰻は鮪以上の高級魚になりました。
従来食べてきた鰻の品種が獲れなくなったのが原因です。
そこで海外に新しい品種を求め、アフリカまで出掛ける。
以前TVの番組で見た光景です。
いずれも 帯に短し襷にも短し で、なかなか良好な品種が
見つからなく苦労していました。

先日、デパ地下の食品売り場で見かけた蒲焼。
少し小振りで、C国産と比べると随分小さい。
産地を見て驚きました。
なんと マダガスカル産の蒲焼 です。
思いもよらない産地を見て、いよいよ此処まで来たか、の感。
TPPがナンだという前に、現実は国際間の垣根を越えた
少なくとも我が国では、食は地球規模で侵食されています。

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