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2013年10月20日 (日)

習作 料理を美味そうに撮る

毎日の夕飯を自身のブログに載せている知人が居ます。
私も偶に載せますが、見た目が美味そうでない。
まぁ、味の保障も無いのですが・・・

映像やグラビアなどで見る料理の美味しそうなこと。
料理人が作って、料理専門のカメラマンが撮ると
綺麗で美味しそうに見えます。

その理由の一つは、見た目に優れた食材を
使える環境を見逃せません。
家庭料理では、その点に限界があります。
1円でも安い食材を求め、スーパーマーケットの
チラシを見つめる環境では無理なはなしです。

撮影時は、カメラマンの腕が大きく作用します。
時には、料理に照りを出す化粧を施したりもするとか。

ロケーションというか、料理を盛る器やテーブル、
お洒落なテーブルクロスや、食器なども見逃せません。
料理人の盛り付けセンスが料理を更に引きたてます。

ライティングも重要です。
テラスなど戸外で自然光を利用できるとよいですが
蛍光灯の下で撮る機会が多い家庭料理は
それだけで色彩が劣り、味まで悪く見えます。

光源の問題は、ホワイトバランスの調整で多少補えます。
カメラに備わる補正機能は、存分に使いたいものです。
それでも最初に挙げた食材の限界は超越できませんね。

仕方ないので料理人の料理で試してみました。
一概に、料理は一段明るめに撮るとよいといわれます。
夕方でしたが、レストランの窓辺の席がとれたので
自然光を頼りに、教えを実践してみました。

5c72img_3945  ノーマルでの撮影。
 さすがプロの料理は食材の彩りだけで
 美味しそうに見えます。


5c72img_3947  一段明るめに撮りました。
 個々の食材も、出来上がった料理も
 それぞれが輝いて見えます。
 プロの助言の確かさが証明されました。

5c72img_3946  逆に一段暗めに撮ると、家庭料理を
 食卓の蛍光灯の下で撮ったようです。
 活きのよさが感じられません。


食事を供する店で見かける光景ですが
周囲への配慮を忘れ、バシャバシャとシャッター音をさせ
撮影に夢中になるのは食事の場には相応しくない。
控えめに、自制を忘れないようにします。

限られた条件で、目も舌も悦ばせる家庭料理を作るには
プロには及ばないまでも、日々の精進が肝要ですね。

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