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2013年10月11日 (金)

開墾のはじめは豚と、ひとつ鍋。

実家の老母(89歳)から、ふるさとの菓子が届いた。
先に、思い出深い果物を食べたいという思いを叶えた
その返礼の菓子折り。

この菓子折りを十勝日誌という。
北海道帯広市の六花亭が
古くから供する菓子の詰め合わせ。

一般的な菓子の詰め合わせは
同じ種類が幾つか詰め合わせたものをいうだろう。
しかし、十勝日誌は複数の菓子を詰め合わせたもので
何が詰まっているか、開けるのが愉しみな商品である。

この帯広・六花亭、古くは帯広・千秋庵と称した。
北海道内に展開する千秋庵グループから独立して?
六花亭としての歩みが始まる。

北海道の開拓民の多くは、北陸や東北地方の
食いっぱぐれ次・三男が多かったと思われる。
そうした彼らが、団欒を囲むには鍋料理が一番か?

しかし、豚肉を鍋に入れる余裕は無かろうな・・・
彼らの気概として、切なる望みとして
豚肉を入れた一つの鍋を囲っての酒盛りが
一時に救いであり、夢であったろうなぁ・・・

囲炉裏に掛ける一つ手の鍋をデザインして
小豆餡に求肥を入れ最中とした古い伝統をもつ菓子。
いま食べても、厳しい冬の北海道を想う一品である。

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コメント

六花亭なら、私も知っています。
お花の絵が描かれたチョコレートですよね。

和菓子もあるとは知りませんでした。
ひとつ鍋のデザインの最中は、開拓時代の苦労を偲ぶ
一品ですね。

ようやくこちらも涼しい風が吹いてくれるようになりました。
そろそろお鍋やおでんが恋しい季節です。

投稿: はなまるちゃん | 2013年10月13日 (日) 16時57分

温かい・・・、
感じました。

投稿: 川崎 | 2013年10月14日 (月) 22時05分

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