« 迎賓館 赤坂離宮 ~柵外の章~ | トップページ | 迎賓館 赤坂離宮 ~緑の章~ »

2013年9月13日 (金)

迎賓館 赤坂離宮 ~脇門の章~

本題になかなか入らず、詰まらない話題で引っ張りに引っ張る。
低俗なテレビ番組が脳裏をかすめ自嘲してしまった。
と云いつつ、今回も話題は脇道、いや脇門に逸れます。

そこに辿り着くまで
迂闊にも、図々しくも、そして浅はかにも
迎賓館には正門から入れると思い込んでいました。

正門前に立つと、人が出入りする気配はなく
正門は堅く閉ざされたままなので少し不安になった。
確信ありげに歩く人に着いていくと正門前に出た。

5a5c128t80img_3605
 正門は賓客のみに開かれるのだ。
 通常の出入りはここかららしい。


58x41y140t80img_3604
 門から中を覗くと緑が目に飛び込む。
 ふと、西門の他にも門があるか聞いてみた。

 

守衛氏によれば
反対側に、由緒ありげな東門があるという。
ならばと帰りに廻ってみることにする。

西門を出て、正門前を通り東側に廻った先に歴史の跡。

3c66x28y146t80img_3640  この門については
 正式な記述が見つかりません。


 

紀州徳川家の中屋敷の表門を移築した、という記述がある。
しかし迎賓館の東門として造られた、という記述もある。

7c40x44y5r117t70img_3624  よく見ると瓦に菊花の御紋章。

 それに門灯というのか
 明らかに電灯を用いた灯りがある。

 この門の起こりについては今のところ不明。


3a5c148t80img_3630  
 門の両側には脇塀があり
 築地門へとつながっている。

 

5c8r136t80img_3647
 現存する築地塀は
 改修され、本来の姿は失われていた。


46x26y137t80img_3648
 東門前の紀伊国坂を左方向に下ると
 そこは赤坂見附。


嘗ては、千代田のお城の堀を護り
厳つい門番が辺りを睥睨していたことだろう。

|

« 迎賓館 赤坂離宮 ~柵外の章~ | トップページ | 迎賓館 赤坂離宮 ~緑の章~ »

コメント

「交換文書」みたいになっちゃって すみません。

ついつい 故郷にまつわる話題に夢中になってしまいました。
また改めて 和歌山城に足を運ぶ気持ちになってきました。 

お城が目の前にあるのに 地元の人間は行かないですね^^
先日も 今年3度目の富士に登ってきました。地元の役場のお友達と一緒でしたが 「地元の人はバチが当たると言って登らない」とのこと。

今回の~脇門の章~・・・ ネオ・バロック様式の
洋風宮殿建物が煌びやかすぎて 東門を取り上げている記事は少ないですね。 

>門番が辺りを睥睨していたことだろう。

地図を見てみると なんと 正門から遠いこと! よく行かれましたね^^ ここは皆さんスルーしてしまうのかな。
東門の向かいにホテルニューオータニがありますね。 興味がわいて調べてみると・・・ 彦根藩井伊家の屋敷だったんだ!

この地は紀伊徳川家・尾張徳川家・井伊家の頭文字を合わせて「紀尾井町」という町名・・・・って なんだか楽しい^^

ん~力関係まで解ってきて 益々面白くなってきました^^

え~? じゃあ 桜田門外の変ってこのあたり??・・・と延々続く

ホント 田舎者って感じ・・・^^;

投稿: 菜っ葉の菜 | 2013年9月15日 (日) 12時36分

「恋文」でないところが残念な交換文書(にゃは)。

東京の人間は東京タワーに昇らないといいます。
東京スカイツリーはどうだろう?
どちらに昇ってもバチは当らないと思いますが・・・

つい先日、富士山に登ったばかりでしたね。
この先、歳の数だけ登りますか?

元赤坂の迎賓館といえば、正面外柵と本館。
用が無ければ西門には行かないし、
そこで東門の存在を問う暇人も居ないのでしょう。
しかし、東門に面した紀伊国坂はジョギングコースになっています。

千代田のお城を囲んで、親藩や譜代大名の屋敷が
グルリと護っていた武家地ですから
今でも所縁の「○○跡地」などの碑が立っています。

桜田門は、それが代名詞に成っている警視庁がある辺りです。
この地から内堀を巡って東ないし東北方向かしら・・・
距離は近いですよ。

「桜田門外の変」は、時の大老・井伊直弼が
襲われ暗殺された場所であることはご承知の通り。

因みに、映画やドラマでは井伊大老暗殺のとき
登城する行列は、深々と雪が降るなかを粛々と進みますが
大老ならずとも、老中の座にある者の登城は
その屋敷を出てから城まで早足で駆けたそうです。
事が起きた時だけ駆けたのでは、大事があったと知れるから。
陸尺はもとより、共の侍も大変ですね。
コレ、時代小説からの受け売りです。

折角訪れた迎賓館ですから、1粒で何粒もシャブリ尽くさないと・・・
さて、次回はどう寄り道しますかね(笑)。

投稿: kattu | 2013年9月15日 (日) 14時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 迎賓館 赤坂離宮 ~柵外の章~ | トップページ | 迎賓館 赤坂離宮 ~緑の章~ »