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2013年4月19日 (金)

歴史を巡る その二

強風吹きすさぶ中
将門の首塚を訪れたあと、皇居のお堀端にでる。
大手町で用を足し、この先は足の向くまま気侭な散策。

お堀は折からの風で白波が立つほどの荒れ様。
時には波飛沫を浴びることもあった。

905c10t64img_0913  いつもは優雅な姿を見せる白鳥でさえ
 羽根を畳むのに難儀している。
 それでも強風で水面を流されないのは
 水鳥の矜持か・・・


そんな中、皇居の堀端名物?のランナーが走る走る。
この辺りは追い風だが、堀の反対側では強い向かい風だろうに。
趣味の世界に、差し出がましい口出しは無粋だ。

皇居の大手門に差し掛かると、三々五々、門を潜る人を見る。
つい、流れに乗って大手門に向う。

180t72img_0914  皇居の公式な入場門はいざ知らず。
 日常に出入り自由な門の一つが大手門。


90132t72p6250004  今は皇居でありながら、
 ここから入門すると参内というより、
 徳川将軍家の居城に登城する雰囲気。


事実、大手門から登城すると将軍家を護る番所が今も残り
さながら時代劇の一コマを観る思いに浸れる。

110184t72img_0929  百人番所として残る番所は、本丸と二の丸の
 分岐点にあり、警護の要衝だったとか・・・



番所は、この百人番所と中心にして、番所と大番所が控え
城中の警護し当たっていたようだ。

この番所の並びから、大手門に戻ったところにあるのが
三の丸尚蔵館だ。
平たくいえば、宮内庁所轄の博物館。
天皇家や皇族家の所蔵物や、宮内庁が管理する
美術品などを公開する施設である。

私が初めて尚蔵館を訪れたのは、伊藤若冲を中心とした
江戸期の絵画展が催されたときのこと。

8ac155t72r20p6250008  以後、2~3度訪れて貴重な所蔵物を
 拝見させていただいている。

  2006年6月26日撮影

80129t72img_0934  番所を抜けると本丸跡が遠望できる。
 この日は、まだ打撲の痛みがひかず
 そこまでは行かずに済ます。
 この左側のあるのが、松の大廊下跡。

90137t64p6250045  遠望した本丸から連なる回廊が松の廊下。
 それからして、いかに徳川将軍家の居城が
 広大だったかが推察される。
 いまでこそ草深い茂みだが、当時は
 絢爛とした松の襖絵が拡がる大廊下だとか。




坂道を登って下って、いささか疲れを覚えて城を後にする。

155t72img_0952  もうその先は、現実の忙しない世界だ。

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