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2013年4月21日 (日)

重要文化財の外観

歴史を巡る その三

その建物の存在は随分前から承知しておりました。
古い洋館が好きな私には無視できない存在ですが
現役のオフィスビルらしいので、
関与は無理と諦めて眺めて通るだけでしたが・・・

86174t72img_1113  明治生命館
 昭和9年(1934年)3月 創建
 平成9年(1997年) 国の重要文化財に指定

86113t72img_0996  その日、何気なく玄関を見ると
 見学時間云々の説明板が目にはいった。
 なにっ! 見学できる?!
 恐る恐る扉を開け、守衛氏に伺うと
 ニッコリ! どうぞ。 (やったね♪)

しかし、内観の紹介はイジワルをして次回に廻します。
先ず建物の概容を紹介します。

丸の内、その中でもお堀に面した区画には
古い建物が散見されます。
例えば、三菱一号館美術館 (復元) はお隣り。
それらの中で、この建物は昭和初期のオフィスビルとして
最高峰の建物だそうです。

巨大なコリント式の列柱が並ぶ建築様式は
古代ギリシャ・ローマのそれに源流を辿れる、とか。

太平洋戦争の終結後は
進駐してきたGHQ (連合国軍最高司令官総司令部 )に接収され
米・極東空軍司令部などとして使用された、とか。
まさに昭和期の激動を乗り越えてきた建物。

86143t72img_0991  建物下層の基壇階 (グランドフロア)
 重厚な粗石積みだが
 意匠を凝らした外壁照明が
 建物の格調を高めている。

90142t72img_0992  
 窓も無粋な格子でなく
 ご覧のような優雅さを湛えている。                         

90128t64img_0994
 基壇階の上には列柱からなる
 主階 (ピアノノービレ) が立ち並ぶ。





90136t72img_1121  この列柱こそ
 重厚な建築物の主題と思われます。



86150t72img_1117  基壇階、主階の上層に
 屋階 (アティックストーリー) を軽やかに乗せ
 古典主義建築の伝統的な壁面分割       (三層構造) が踏襲された建築物。

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