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2013年2月14日 (木)

今や五輪って、お茶の間芸能 (エンターテインメント) ?

国際五輪委員会(IOC)は
レスリング競技を五輪から除外する方針という。

我が国の「国技」とされる柔道と並び
レスリングは東京五輪居以来?「お家芸」とされ
メダル量産競技の要とされてきた、ような。

しかし、この問題は日本だけの問題にあらず。
レスリングは古代ローマ時代から栄えた格闘技で
古代五輪から取り入れられた歴史があろう。

古代からの伝統をバッサリ斬る、その背景にあるものは?
IOCの理事会での協議では、各競技の存続が議題になった。
取捨選択の基準が、倫敦五輪でのテレビ視聴率や、
チケットの売り上げ、反ドーピングへの取り組みなどが
分析されたらしい。

今回の協議で、除外が話題にのぼった競技の一つに
近代5種があったとか。
この競技、陸上競技の中でも殊更地味な競技。
しかし「より早く! より高く! より強く!」の
東京五輪が掲げたスローガンを持ち出すこともなく
陸の王者を決めるに相応しい競技です。

スポーツの歴史と真髄を伝えるような競技を排し
テレビの視聴率のみを意識したような競技構成は
行く末、スポーツの衰退を招く危険性を強く孕んでいまいか?

五輪が競技主義本意から、商業主義本意に転換したのは
米国の羅府 (ロサンゼルス) 五輪と認める意見は多いだろう。
爾来、米国のテレビネットワークのゴールデンタイムに
人気競技の決勝が組まれるようになったのは承知の事実。

スポーツを、その純粋な記録で評価するのでなく、
スポーツ本来とは関わりが無い数値で評価する傾向は
日本柔道界の恥ずかしい因習を嗤えるものか?
一つでも多くのメダルを奪取しようとする指導者の過ちと
1%でも多い視聴率を獲得して商売に結びつけようとする
IOCの魂胆とを比べてみるがいい。
いずれ、目糞!鼻糞!

暴力の存在を問題にするなど沙汰の外だ。

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