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2013年1月14日 (月)

北斎を旅する

フェルメール・センター銀座で開催中の
あっぱれ北斎! 光の王国展 を観る。

これは昨年開催された
フェルメール 光の王国展 に続く企画展。

葛飾北斎は90歳まで生き、数々の作品群を残す。
米国「LIFE」誌が選んだ
この1000年で最も重要な功績を残した100人 の中で
だた一人選ばれた日本人である。
その作品は仏国の印象派に多大な影響を与えたといわれ
世界的に高い評価を得るに至った。

その偉業は絵画の世界はもとより
現代の写真の世界でも高い評価を得ている。
先に観た写真家・篠山紀信氏の写真展 写真力 に際し
写真のストップモーションのような捉え方を賞賛していた。

80g134t72img_9457  その典型が 神奈川沖浪裏 だろう。
 海上で大波に翻弄される小船と
 それを襲う大波の描写だが
 大波の一瞬を捉えた業に驚嘆する。

こうした荒々しい構図だけでなく、大人しい絵柄にも
北斎の眼は鋭くそそがれる。

887g142t72img_9437  この 本所立川 では
 鷹揚に進められる仕事の一瞬を
 やはりストップモーションと見紛う
 描き方をしている。

今回の展示では観られなかったが、北斎の作品は
驚くべきものに鳥瞰図であると思う。
北斎以前にも鳥瞰図の手法はあり、北斎も影響を受けた
とされるが、北斎のそれには独創性があり
現代の航空写真ともいえる構図の大胆さに目を見張る。

この展示会は、
北斎の 富嶽三十六景諸国瀧巡り の全作品を
最新のデジタル技術でリ・クリエイトしたという。
 (開催は3月31日まで

   なお、本日掲載の写真は展示会場で撮影したものですが
   会場での写真撮影は許されて
おります。
   ただ、照明などの映り込みを避け
る構図を選んだため
     写真が歪んでいることをお断りいたします

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