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2012年12月13日 (木)

6つの眼 数億のまなこ

国際柔道連盟は
来年から試験導入する新しいルールを発表した。
そうな・・・

近年のJUDOの戦い様を見るに
これが柔道か?! と思わせる戦いぶりに出会うことしきり。
兎に角、相手に喰らい付いて倒せばポイント。
幸運にも、相手が背中を畳に付けようなら1本! 

新ルール(試行)では、こうした展開に成りがちな
「足取り技」を禁止し、下半身に手で触れる行為は
反則負けとなる、そうな。
その一方で、従来からある業が反則とみなされる
事態を引き起こし、今後の議論になりそう、とか。

その他、いくつかのルール改変がなされるが
畳上に立つ審判は、主審1人とする試行は斬新だ。
副審は、映像チェックをする補佐役二人を配する。
倫敦五輪で問題視されたジュリー(審判委員)の介入は
必要最低限に減らすという。

いうなれば日本相撲協会が採用している
勝負審判に映像判断を持ち込むことだ。
この判定は、サッカーのように多人数数が
絶え間なく試合を進行するのではなく、
その場で試合を止められる競技には有効な手段だ。

観客が分かり易いようにと、対戦する一方に色付きの
柔道着を着せた、その真実は・・・
おぼつかない審判の技量を補うところにあろうと
邪推されがちなJUDO界の審判団の現実を露わにした。

それでも改まらない審判団への不信感を逸らすには
今回のような映像判定導入は不可欠だったろう。

無くならない審判の誤審について、
人間は間違いを犯すものだ
とか謂う論理で、誤審を見逃そうとウソぶいたスポーツは
サッカーだったろうか?

スポーツの実況中継が少なかった牧歌的時代はイザ知らず
果たして6つの眼は、神の眼と成りえるや否や?

1つのテレビカメラの眼が捉えた映像は瞬時に            数億個のまなこに焼き付けられる。

過ちは 改むるに 憚ること勿れ

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