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2011年9月11日 (日)

カール・ツァイス社製の投影機

昨年末から今年の春にかけ
渋谷区文化総合センター大和田を訪れたのは、この施設にある
コスモプラネタリウム渋谷で公開されていた番組を観るためです。

この番組は大変人気があって、毎回満席で入れませんでした。
予約や前売りを実施していないため
私のように思いつきで行き先を決めるズボラな人間は
いつまで経っても観ることが叶いません。

そうして何回か訪れた文化センターのロビーで出遭ったのが
写真のプラネタリウム投影機です。
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当時は西ドイツにあったカール・ツァイス社で製造された
プラネタリウム投影機Ⅳ型1号機だといいます。
1957年から2001年までの44年間に、およそ1600万人が
この投影機が映し出す星空に魅了されたそうです。

コスモプラネタリウム渋谷の投影機は
プラネタリウムの投影だけでなく、全天周にデジタル動画を
投影できるシステムを供えた最新式の投影機です。
両者の機能には比べるべくも無い大きな開きがありますが、
機械としての美しさでは旧来の投影機が勝っているでしょう。

今は役目を終え、ひっそり佇むだけですが
宇宙に関わる科学技術の進歩から置き去りにされながら
その存在感は失われることがありません。

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