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2011年6月15日 (水)

皮肉にも

先の世界大戦末期、原子爆弾を投下され、
唯一の被爆国となった我が国は、
戦後の長い期間を通して核兵器廃絶を訴えてました。

しかし、その効果は薄く、漸く米国と露国との間で核軍縮が
具体的に動こうとしています。

そこまで、およそ半世紀の年月が費やされたわけですが、
今回の福島の原子力発電所における事故の後、
世界の潮流は一気に原発廃棄へと傾き始めています。
これは何たる皮肉か・・・

戦時下での核兵器不使用を訴えてきた日本が、
平時の原発事故で多大な影響を全世界に振り撒きつつある。
被害者が瞬時で加害者になり、地球上の耳目を一点に集める
結果になりました。

ただ一つ、原子力エネルギーは戦時下でも、平時下でも
猶予ならざるエネルギーであることを、世界に認識させた
日本の存在意義だけが残ったのでしょうか??

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