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2011年3月 6日 (日)

便利? 味気ない?

長距離の鉄道移動で、その所用時間が短縮されるたびに
便利さを歓ぶ声と、単なる移動手段としての味気なさを嘆く
二つの声が交錯します。

5日、JR東日本の東北新幹線で、新型車両「E5系」の
はやぶさが、東京駅から新青森駅までの運転を始めました。
当面、時速300キロの最高速度で同区間の運転すると
東京と新青森間が3時間10分で結ばれ、
2年後には320キロで営業運転され、5分短縮されるとか。

始発駅と執着駅を利用する乗客には便利この上なく。
一方で、通過駅周辺の事情は厳しいものがあるのでしょうね。
仮に停車しても、通過駅と事情はあまり変わらないのでは?

目的地との移動が短時間を旨とする航空輸送と異なり
鉄道輸送に寄せられる期待は別の意味を持つと思われます。
地と地を繋ぐ航空輸送のみならず
人と人をも結び付ける鉄道輸送に思いを寄せるのは
鉄ちゃんのみならず。

鉄道会社としては悠長なことはいっていられないのでしょうが
不便な鉄道の意味と魅力にも目を向けていただきたい。
これこそ真の地域活性化に繋がると思うのですが・・・

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