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2010年12月16日 (木)

武士道は遠くになりにけり

ころは元禄15年12月14日未明
旧主・浅野長矩の仇を討つべき、国家老・大石良雄以下
四十七名の旧赤穂藩士が、本所・吉良邸に吉良義央を襲い
見事本懐を遂げた一事。
世にいう忠臣蔵の顛末から三百余年。

一部に熱狂的な支持者が居ると聞き及びますが
世間的にはテレビなどで取り上げられる以外、
人々の口の端にのぼる機会は薄れました。

その仇討ちの本質にあったものは
単に旧主の遺恨を晴らすのみならず。
喧嘩両成敗を旨とする武士道の規範を犯した将軍家への
痛烈な批判といわれております。

世は、あの生類憐みの令を発した5代将軍綱吉の御世。
全国的に拡がる大飢饉による閉塞感が漂うなか、
その幕府・将軍家に敢然と反旗を翻した四十七名の義士たちに
人々から賞賛の声があがったのは想像に易い。

そして今、この国の現在と将来を見据え
天下国家を論じ、身を挺してことにあたる兵が見当たらない現実。
己が、己であるための矜持を胸に秘めた為政者は
現われないよなぁ・・・

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