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2010年11月 8日 (月)

やっちまったねNHK!

先月終了したNHKの番組に
「みんなでニホンGO」なる番組がありました。

この番組、めまぐるしく変化する日本語(実は乱れ)
正しい使われ方をしているかどうか、それを検証する、
そのままなら大変建設的な番組であるハズが・・・

一体ナンなんですかね?
近頃、NHKの放送記者は枚挙の暇なく、
言葉のプロたるアナウンサーまでが怪しいニホンゴを
駆使するようになりました。
件の番組は、そうした心もとない状況を正当化すべく
企画された番組ではないか? と憶測しきり。

とにかく、近頃使われだした新語の、その殆んどの
用法に誤りなしとする託宣を与えるのが目的だったかと・・・
レギュラーで登場するNHKのアナウンサーなど、
どんな新語でもOKの託宣を下します。

唯一、番組の最終回で、NHKで言葉の研究をしている
職員の発露に救われました。

その要旨は・・・
昨今の新しい言葉の使われ方は、
私的な場面で使われるなら仕方ないが
放送の場では使って欲しくない

というものでした。
これぞ放送人の矜持といえましょう!

さて、冒頭から本題を逸れました。
今回のやっちまったねNHK
美の壺という番組でナレーションを担当している
アナウンサーの誤読です。

このアナウンサー、花街ハナマチと読んでしまった。
恐らく、番組関係者のだれもが誤読に気付かなかった

昭和歌謡界に花街の母 はなまちのははなる曲があります。
それを契機に花街はなまちと読むのが習慣化されました。

正しくはカガイ
その証拠に、大店の若旦那が茶屋遊びなどで、人生の教養を
身に付けることをカガイ授業という・・・ ウソ

銀座あたりの夜の社交界で、交友なり社用の接待なりに
慈しむのを倶楽部活動というが
それからしてもカガイ授業なる言葉の正当性が伺われます。
 (まだ言うかっ!)

昨今の若い女性に、まして、いかなアナウンサーとはいえ
カガイハナマチか、それを知っていなさいというのが
どだい無体な話しだと思います。

ならば、なるほどに
前出の矜持を持った研究者のごときチェック機関の存在が
大きく注目されて良かろうものに・・・・・

正しいニホンゴなどは存在しない。
あるのは標準的なニホンゴのみ。
それを護るのがNHKに課せられた使命と思うが、違うの? 

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