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2008年12月 7日 (日)

罪と刑罰

死刑廃止論があります。
出来うるなら、極刑が必要ない社会であって欲しい。
しかし、相次いで凶悪犯罪が明らかになると、
極刑も仕方ないと久しく感じます。

死刑廃止を論ずる人々の主張には。
ひとつに、国家といえども人の命を奪う権利はない。
といった論理があるようです。

国家が行う最も大きな殺人は戦争です。
戦争にも、死刑にも反対したいものです。
・・・・・・・が?

もう一つ、死刑廃止論者の考え方に、
冤罪が起こりうる可能性をあげる人がいます。
冤罪によって、不当に命を奪われる悲劇を無くさなければ??

しかし、この論理は主客転倒ではありませんか?
根絶すべきは死刑でなく、冤罪です。

死刑にならない冤罪。
これ、案外多いのではないのですか?

電車内で、女性の身体に障っていないのに、無理やり痴漢の
汚名を着せられた事例を見かけます。
その結果、何ヶ月も収監された人が、新たな証拠の出現によって
無罪を勝ち得た事例を忘れてはいけません。

厳正な捜査と、事実を見誤らない法廷が機能してこそ
冤罪を防げるのであり、そうした冤罪を排除する体制が整う
ことこそ最重要課題なのではないでしょうか?

サッカーの審判ではないのです。
人は間違うものだ。
そんな思想は人を裁く場には無用です。

本当に無くすべきものは何か?
確かな視点を持ちたいものです。

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