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2008年10月 4日 (土)

燃える 燃えない

勤務先が所在する自治体では、この10月から
収集するゴミの分別種別を改めました。
いわゆる可燃ゴミ不燃ゴミの分類を変えた訳ですが、
分別する側からすれば大変ラクな分別になりました。

この変更の背景には、日々増大するゴミをどのように
処理するか、といった問題があります。
従来ですと、不燃ゴミは埋立処分されていました。
それが、近年、ゴミの最終処分地としての埋立地が
急速に埋め立てられ、その稼動年月が短縮されそうな
勢いが見られるそうです。

特に、石油製品(プラスチック、ビニール、発泡スチロールなど)は、
ゴミの大部分を占めそうで、これらの処分方法が大きな
課題です。
そこで、いま、多くの自治体では、こうした石油製品は
焼却処分することで最終処分地の延命を図ろうとする
方向にあるといいます。

ところで、行政の怠慢といいましょうか、これまで多くの
自治体では燃えるゴ燃えないゴミといった分類を
一般化して、ゴミ分別を混乱させてきました。

本来、不燃ゴミは燃えるけれど燃やしてはいけない
意味合いを抱いていた筈ですが、単純に燃える
燃えないといった分類を黙認、あるいは推進した経緯が
あるように思います。

なぜ燃やしてはいけないか
それは、焼処分することで有毒ガスが発生するとされ
市民の健康と環境を守る名目がありました。
それが今回、掌を返すように、焼却しても問題なし。
との託宣により、大幅に可燃ゴミの仲間が増えました。

冒頭に書いた通り、我々には便利で都合が良いですが、
実態はどうなのでしょう。
本当に問題は無いのか??
我々も、目先の便利さに判断を誤らないようにせねば。







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