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2008年8月31日 (日)

イトーサン イトーサン

アフガニスタンで、農業指導者として活動していた
伊藤和也さんの姿を見つけると、現地の人々は
そういって彼に駆け寄ったという。
いかに信頼され、親しまれていたことか。

アフガニスタンを飢餓から救い、未来に希望を抱ける
国土にするため活動していたペシャワール会。
その一員としてだけでなく、彼個人の想いで関わった
アフガニスタンだと思う。

その地で、志半ばにして命を落とす無念さを想うとき
言葉を失う。

福田首相や町村官房長官は、それ故にテロとの戦いを
中断してはならない、という。
インド洋での給油活動もまた、と。
しかし、そこに流れる思惑は、アフガニスタンの地を
舞台にしながら、全く異質なものとしか感じられない。
同床異夢どころか異床異夢。

今朝の新聞に、伊藤さんが4年8ヶ月に渡り撮影した
写真のうちから数枚が掲載されていた。
その写真をみて、改めて彼等がアフガニスタンで成した
事の大切さに考えが及ぶ。

自分達が土地を改良し、サツマイモを収穫出来るまでに
なった喜びと誇りに溢れる笑顔をみせる少年は、将来
どのような大人に成長してくれるのだろうか。

そうした一枚一枚の写真をみて感じるのは、伊藤さんの
カメラが人々の目の高さにあるということ。
これこそ彼の人柄を表わす格好の証拠ではないか。

共に歩み、共に喜んだ日々。
二度と戻らない、そうした日々を無駄にしないためにも
今後も彼の地で活動が引き継がれることを切に願う。

伊藤さんを失った現地の人々の落胆と悲しみ
ペシャワール会の方々の恐れと悲しみ
なにより遺族の方々の心の内を想い
お悔やみを申し上げたい

伊藤和也さんのご冥福を 心からお祈り申し上げます

                        合掌

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