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2008年2月 6日 (水)

冷凍餃子が突きつけた問題

中国から輸入された冷凍餃子が引き起こした騒動は、依然として
治まる気配がない。それどころか新たな農薬が検出されるに至り、
益々混迷の度を深めている。

遂に中国から輸入された冷凍食品や冷凍食材の引き上げに至り、
冷凍餃子を扱った輸入業者や、冷凍餃子のみでは治まらない問題
へと拡大している。業者も消費者も、いたずらに恐怖感を募らせては
いけない。冷静な対応が望まれる。

日本と中国の政府は、調査団を相手国に派遣して真相究明に
努めているが、未だ問題の一端を掴むまでには至っていない
ようだ。事は国際問題にもなりかねないので、一日も早い原因の
解明と解決が望まれる。

そんな中、中国国内での日本批判が報道されていた。今回の
騒動は、日本が中国を攻撃するための捏造だ、などという中国
国民の発言を紹介したものだった。
特に気になったのは、中国製の食品が信じられないなら、
日本の食糧は自国で賄えばよいのだ
という発言だった。
至極当然、正鵠を突いた発言だ。

食糧自給率39% 
結局、この問題の蒸し返しになってしまう。
今や、我が国の食糧確保は、外国からの輸入なしでは成り
立たない。中でも安い労働力を背景にした中国産品が占める
割合は多いようだ。

この先、中国で生産される食糧を拒否し続けるのか?
米国からの牛肉輸入差し止めとは事情が違う。
今回の問題を契機に、これまでに我が国が失ってきたもの、
失わせてきたものの重大さを、もっと切実に認識しなければ
ならない。

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