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2008年2月 7日 (木)

穴倉の愚者

広島県で、冬山にスノーボードをしに入ったグループが遭難。
救助隊が捜索に入って、自力下山して来た一行を救助した。

遭難当日の日中まで好天で、遭難を危惧させる条件では
なかったようだ。地元のスキー場に勤める臨時職員も合流した
上での遭難。何と自然の恐ろしいことか。

当人達は収容された病院で反省していた。
冬山に限らず、自然が秘めている大きな力を、所詮は小さい
存在に過ぎない人間は畏怖すべきだと痛感した。

少し前、穴倉にはまって一昼夜出られなかった男がいた。
こちらは心底からの愚者。
猟が趣味で、遭難した日もクマを狙って猟をしていたという。
この男、どかが愚者かといえば、穴倉にはまった事実ではない。

猟とは名ばかり。
穴倉で冬眠中のクマを猟銃でしとめ、そのクマを穴から引き上げ
ようとして、自分の体を穴に潜り込ませた結果、体が引っかかって
穴から抜けられなくなったのだ。何と無様。

クマが冬眠用に選んだ穴のこと、洞窟のように大きくては冬眠に
向かない。クマ自身がやっと潜れる大きさしかなかったようだ。
それも若いクマというから、穴も小さかったに違いない。

それよりも冬眠中のクマを猟銃で撃ち殺す愚行が腹立たしい。
これが猟といえるのか。こんな輩がいるから銃の所持者が
恐れられるのだし、銃の所有そのものが懸念されるのだ。

穴倉から救出され、獲物を欲張り過ぎたと反省していたが、
それは穴倉に、頭から身を潜ませたことか?
どうも冬眠中のクマを撃った行為への反省とは見えなかったが。

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