« ハンドボールの怪 | トップページ | 朝青龍 安堵 »

2008年1月31日 (木)

いいとこ取りの与野党?

いわゆるつなぎ法案の成立を目指した自民党は、衆参両院議長の
仲裁を受け入れ、提出した法案を取り下げました。
民主党もあっせん案に同調することで、暫定税率の期限切れによる
ガソリン値下げを断念しました。

両院議長が提示したあっせん案は
 ①予算案、暫定税率延長を含む歳入法案については年度内に
     一定の結論を得る。
 ②国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られた
     ものは法府で修正する。
 ③つなぎ法案は取り下げる。
これによって、暫定税率は事実上延長されたといいます。
どうも分かりません。
対立していた両党は、なぜ調停に応じることができたのか。
それまでの主張からして、こうした妥協は整合性があったのか?

それまで民主党は、政府与党と徹底抗戦する構えでした。
政府自民党が衆議院の優位を背景に、「つなぎ法案」を強行採決
すれば4月解散に追い込むと主張していました。
それなのに妥協したのは、道路整備を熱望する地方からの要望に
応じざるを得ない事情があったのか。 ガソリン税の値上げを回避
して道路財源確保に妥協したのか?

メディアの論評によると、今回の与野党合意によって道路は本当に
必要なのか、といった論議が深まるという見方があります。
また、道路特定財源の一般財源化が論議される期待もあります。
しかし、そうした論議の末年度末までに一定の結論を得るのは
本当に可能なのでしょうか。

与党は、年度内に一定の結論を得る確証を得た見解を示した。
対する民主党は、確証したわけではないと明言しています。
果たして、袋小路に行き詰った両党が双方都合の良い解釈をして
両院議長調停を利双方いいとこ取りにしないように願いたい。

|

« ハンドボールの怪 | トップページ | 朝青龍 安堵 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ハンドボールの怪 | トップページ | 朝青龍 安堵 »