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2008年1月22日 (火)

価格攻防

食料品の値上げが続いている。
原材料の値上がりが一番の原因になっているが、
原油価格の高騰は流通に影響を及ぼし、パッページの
原材料費も押し上げる影響が出ている。
これらの現状を背景に、メーカーが卸値の値上げに踏み切る。

対して、大手スーパーは自社ブラン(PB)商品開発で対抗する。
自社開発である分、流通や宣伝のコストを抑えられるが強みだ。

一方、PB商品を持てない中小スーパーや小売店は、メーカーの
値上げ攻勢と、消費者のシビアな価格評価の両面から圧迫される。

メーカーは、原材料の値上げを販売店に転嫁。
消費者は、1円でも安い商品を買う。
中小スーパーは、赤字でも安売りで消費者を呼び込む。
ここに適正価格が崩壊する。

メーカーが提示した価格は、大手スーパーや消費者から適正な価格
ではないと判断される。
その結果、締め出されるのが中小スーパーであり小売店である。

例えば食の安全といった観点から、安かろう悪かろうへの反省
なされたのではなかったか。
消費者がイタズラに安値を追求すれば、シワ寄せが必ず顕れる。

ただ、消費者自身が適正な収入を得ているかといえば、
心もとないのが現状ではないか。
ならば、消費者が1円でも安い買い物に走る現実は理解できる。

商品が適正価格で評価されないのが問題か?
収入が適正でないのが問題か?
ニワトリとタマゴのような論争になりそうだ。

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