エリカの花散るとき
近ごろ話題になっている女王様ではない
昭和30年代後期にヒットした歌謡曲。
私は、小学生から中学生の年頃だった。
(昔のヒット曲は流行っている期間が長かった)
しかし、特別な思い出がある曲ではない。
たまたま、一日中私が遊んでいた場所で、繰り返し聴いた
歌謡曲である。
そこは貸しボートで遊べる池で、岸からは小魚獲りができ、
岸の一隅には貸しボート屋を兼ねた売店があった。
その売店が流していたのが、この曲である。
池の周辺一帯は公園に成っており、雑木林が広がる丘や、
遊具があったり、一日中遊んでいても飽きない場所だった。
当然、今では辺りの様子は大きく変わっている。
池こそ残っているが、当時の建物は無く、新しい建造が建っている。
それでも当時の面影を残す遊具が残っていて、懐かしさが蘇える。
実家を離れ、何かの折りに昔を思い出す時、耳の記憶を呼び覚ます
のがこの曲であり、歌手の物憂い歌声である。
この曲の歌詞に気持ちを許す子供など、どれほどマセたガキか。
あの場所は、今でも私の好きな場所であり、
曲は今でも耳に残る曲である。
上記私の好きな場所へは、
マイリストにあるKattuのyahoo!フォトアルバムからリンクしています。
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