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2007年10月28日 (日)

安心して産めない

妊婦を病院に緊急搬送しようとして、搬送先から受け入れを    拒否されるケースが少なくないようです。
病院側には、手が足りないとかベッドが足りないとか、       それなりの理由はあります。

産科病院が次々に閉鎖される状況になって随分経ち、妊婦は   自宅近くで産科医を探すのに苦労しているようです。        これでは安心して子供を産めません。それどころか、妊娠を    躊躇する気持ちさえ芽生えるのではないでしょうか。

その一方で、妊娠してから一度も産科で検診を受けない妊婦が 増えていると聞きました。搬送拒否には、こうした背景もあるようです。急患を受け入れたはよいが、かかり付けの病院での検診記録が無ければ、危険な状態にある妊婦を診きれないとの心配があるからとか。

北海道では、もう一歩すすんだ事態が紹介されていました。    妊娠が分かって、一度も検診を受けないまま臨月を迎え、     陣痛が始まってから救急車を呼ぶケース。              こうした妊婦は、運び込まれた病院で出産後、入院費用を払わずに出奔してしまう場合が少なくありません。その理由は、検診を  受ける費用や、出産・入院費用が無いからだといいます。     このようなケースによる病院側の被害額は増大傾向にあり、病院経営を脅かすところまで来ているようです。妊婦の急患を受け入れたがらない病院の事情には、こうした問題も存在しています。

事情は多々あれ、安心して子供を産めないことに違いありません。国は、少子化対策に真面目に取り組むなら、こうした現状を踏まえ対策を講じなければなりません。                    公立の産科を設置・増設する必要性を感じます。

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