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2007年10月19日 (金)

国家安全保障

39パーセント                               これは昨年の、我が国の食糧自給率を表わした数字。

アメリカやフランスでは120%を超える食料自給率を保っている。オーストラリアに至っては200%を超えている。           低いドイツでも80%近い数字だ。                    こうした先進国の間で、39%という食料自給率だ。

国を守る役目を軍事力に委ねるだけでよいのか?          食糧自給を疎かにして、国の安定は望めない。        特に主食のコメは重要だ。

コメの完全輸入自由化が実現されたら、日本国民は間違いなく外国産の安いコメを手に入れることが出来る。            今やアメリカや中国の農場では、コシヒカリやアキタコマチなどが 生産されている。                             日本でしか生産出来ないと考えられていたブランド米が、国産米 より上質なコメとして生産されており、は国産米の3分の1程度だ。こうした外国産の安いブランドが輸入されたら、我が国のコメ作りは崩壊する。

識者の意見は真っ向から対立する。                  コトここに及び、米作農家を手厚く保護してまで、コメの国内供給を守る意味はあるのか!? いやいや、外貨を稼いでいる日本企業は30社に及ばない。その企業が業績不振に陥ったら、どうやって外貨を確保して外国からコメを買うのか!?

しかし、現実は、大規模営農でコメ作りを守ろうとした農政が立ち 行かなく成りつつあるという。米作農家保護など、実現不可能な 雲行きなのだ。外国産の安いコメを買わざるを得ない、そんな時が目前に迫りつつある状況なのだ。

食の安全も重要な課題だ。                      外国産のコメは、心配なく食べられるのか。              コメばかりではない。国内産の食材だけで、日本料理を作るのが難しくなった今日。                            39パーセントという数字が持つ意味を考えなければならない。

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