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2007年10月25日 (木)

せんせい

皆さんはNHKの「課外授業・ようこそ先輩」という番組を     ご存知ですか?                              総合テレビでは、毎週土曜日の午前9時30分から放送されている30分番組です。   

課外授業と銘打っているから、本職の教師による授業ではありません。彫刻家、オーケストラ指揮者、格闘家、五輪金メダリスト、 事業家、写真家、デザイナーなどなど・・・
いずれ劣らず、各界で大きな実績を残した方たちが授業を担当  されるのです。

そこでひとつ、違和感を抱くのは。                   出演する講師が、ご自分を例外なくセンセイと称することです。  ワタクシはではなくセンセイは、と申される。

これは恐ろしいことです。                         一般社会では、日常生活で自分を指してセンセイと呼ばわる習慣はない。この番組に出演される諸センパイにしても、通常は自分をセンセイと呼んだりしないはずです。それが、ひとたび教室に入った途端、自分をセンセイと呼んでしまう。

これを本職の教師は何の疑問も抱くことなく、毎日センセイはと言っているのです。こうした自意識や視点が、今日の学校が抱える問題の一端となっているのではないか。    

子供たちや保護者たちは当然だが、教師に接する人々がセンセイと呼ぶ。大学を卒業して、そのまま教師になるケースが多い我が国。学校という閉鎖された社会しか知らない、そうした教師が殆んどなのが現状である。こうした純粋培養された教師に教わる  子供たちは、果たしてシアワセなのだろうか。客観的で、広い視野をもった教師が育っているのだろうか。

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