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2007年9月30日 (日)

硝煙の彼方に

ビルマにおける、民衆による軍事政権への抗議行動から発した  混乱で、日本人ジャーナリスト殺害の真実は、未だ明らかにされていない。このジャーナリストは、ミャンマー政府軍兵士が撃った銃弾の犠牲になったことは間違いないだろうが、その真実は軍事政権の壁に阻まれて永遠に究明されないだろう。

そもそも、国家の名の下で行われる殺戮は許されるものではない。まして政府軍が自国民に発砲し、取材していたジャーナリストを  殺害するとは、およそ正義の行動としては容認できない。     敬虔な仏教徒が多いビルマで、それも民衆から尊ばれている僧侶に暴行を加える狂気は、軍事政権の性格を如実に表わしている。

日本から政府特使が、国連から事務総長特別顧問が派遣されたが、果たして事態の収拾と真相究明は実現されるものか。

今回の混乱による死傷者数は、政権発表と現実との間に大きな 違いがあるようだ。                            民衆の抗議行動は、軍によって制圧されたようで、軍の暴挙で  これ以上の犠牲者が出ないことを願う。                そして犠牲者を悼み、彼らの犠牲を無駄にしないよう、一日も早く この国で民主化が実現されることを祈る。

今回この国の呼称は、軍事クーデターで樹立した政権に対抗する民主運動側の立場からビルマを使い、軍事政権側の立場からはミャンマーを使いました。

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