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2007年8月25日 (土)

呑み屋の話題の後だが

福岡市で、飲酒運転によって幼い三人の命が奪われてから    一年が経つ。ご両親の心痛は未だ癒えず、悲しみに満ちた姿と  あどけない子供たちの遺影が心を締め付ける。

その一周忌を前に、福岡市では飲酒運転による交通事故が    起きた。二件とも、加害者は飲酒運転をしていた福岡市職員だ。 福岡市長は、今回の市職員の不祥事における記者会見の席で  苦渋の表情を浮かべていた。福岡市をあげて、この一年間の取り 組みは一体何だったのか。世論の批判を待つまでもなく、忸怩たる思いだったろう。ただ、この問題は福岡市に限った問題ではない。

今年、道路交通法の改正に伴い、飲酒運転に対する罰則が厳しくなり、その効果で飲酒運転が原因の交通事故は減ったようだ。  だが飲酒運転が撲滅されたのではない。罰則が厳しいから飲酒 運転をしないのではいけない。人としての倫理観から、酒を飲むなら運転はしない。こうした明確な意図を持たない限り、飲酒運転は無くならない。

特に、自動車に依存している地方ほど飲酒運転をする機会が多いのではないか。ある地方都市では、駐車場が無い居酒屋には客が来ないという。原則は、帰りは代行運転を頼むというが、果たして、あれだけ軒並み有る居酒屋から代行運転の依頼があって対応し きれるのかは疑問だ。

飲酒運転事故は重大犯罪であると同時に、アルコール依存症に なった運転者の病気にも起因している。事前に運転免許取得者の飲酒傾向を察知できないのであれば、取り締まりを強化して、飲酒運転者は即刻永久に免許所得資格を剥奪する罰則を設けるしか 解決の道は無いのか。

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