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2006年11月 5日 (日)

縁起物

関東では霜月酉の日に市がたって、これが「酉の市」。       関西では睦月十日の「十日戎」が有名です。             熊手には縁起物を沢山飾り付けて「開運招福」「商売繁盛」を祈念します。熊手は毎年大きいものを買うのが慣わしで、商売や福の隆盛に繋げたい願いが表れるのでしょう。T48pb040032

12日おきに巡る酉の日最初を「一の酉」と呼び年によっては「三の酉」まであります。「三の酉」まである年は火事や災難が多いとされ、警戒されていますが別の見方があるようです。                江戸時代で「三の酉」がたつ旧暦11月末は、現代では12月中旬にあたります。市が賑わう夜の寒さは想像にたやすいですね。   そこで熊手作りで反故になった紙や竹を裸火で燃やします。時には関東の空っ風が吹き、そうでなくても乾ききった冬のこと、焚き火の火の粉が飛べば直ぐに火が燃え移ります。市がたつ神社境内などだけでなく、市中に火が燃え広がる場合もあります。いずれにせよ一旦火事が出ると大火に成りかねない江戸では火の用心を胆に 銘じる意味があったのでしょうね。

T48pb040026 熊手の作り方は、それぞれ家の流儀があるようです。伝統を守る家、自由な発想で新しいものを取り入れる家などなど。               この家は伝統を重んじています。縁起物ですから役者や芸能人に好まれているようです。             役者は、この後開かれる羽子板市との繋がりが深いですね。T48pb040028    今年は「二の酉」が11月16日、「三の酉」が 11月28日です。                                         マイリスト  KattuのYahoo フォトアルバムに「浅草 酉の市」を追加しました。

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コメント

なるほど、良くわかりました。
時期は違いますが、関西の「えべっさん」と同じですね。
京都の戎神社はそれ程でもないけれど、
大阪は商売の街ですから、今宮戎神社の参拝者は相当
多いようです。なにしろ福娘コンテストをテレビ中継するほど
ですから・・・

それにしても東京の飾りはやっぱり豪華ですね。

投稿: はなまるちゃん | 2006年11月 5日 (日) 16時55分

始めまして、じるべーるさんのブログを拝見致して、コメントから開かせて頂きました。今後も宜しく願い上げます。三の酉がある都市ですから火の用心に心しなくてはと強く思わされました。昔から伝わる様々な行事には、大切な教えが含まれて居ますので、確りと現代の人たちに受け継いで欲しいものです。

投稿: 117shiro | 2006年11月 5日 (日) 17時40分

はなまるちゃん こんばんわ
熊手を年々大きくする風習は、バレンタインデー的な
業界ぐるみの策略かも知れません(笑)。
昔はシンプルだったらしいです。
「酉の市」では「えべっさん」のような叙情的な掛け声はなく、
威勢がいい売り手の声と、手〆だけなのが関東らしさですね。

117shiroさん いらっしゃいませ
じるべーるさんのブログでは良くお説を拝読しています。
こちらでも、お気付きの点がございましたら書き込みを
お願いいたします。

投稿: kattu | 2006年11月 5日 (日) 18時54分

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