銀杏並木余話

東京・神宮外苑の絵画館前の銀杏並木の話題など
古過ぎる話題でありますが、あえて載せさせていただきます。

この銀杏並木は国道246号線
この界隈では青山通りと称される大通りに入口がある並木道。
5c50x96y88img_6724

そこを訪れたのは11月初旬の日曜日の午前9時前のこと。
先ず目に付いたのは数台の警察車両だった。
いくら銀杏並木を散策する人出が多いよはいえ
余りにも物々しい警備体制を訝しく感じた。
そもそも警察官の姿を見かけない。

5c168x198y88img_6715
この後、銀杏並木沿いの車道が
マラソン大会のコースの一部になるとの先触れがあった。
しかし、ローカルなマラソンの警備とも思われない。

5c95x109y88img_6692
後で思い至った警備体制の意味は
近くにある赤坂御所を警備する目的だったのだろう。
昨年5月、新天皇に即位されるまで
皇太子の東宮御所が、即位に伴い赤坂御所になったのだ。

昨年5月から11月に掛け、新天皇の即位と、その関連行事は
我が国では大きな出来事であった。
平成天皇の譲位による新天皇の誕生が
国民の間に祝賀ムードを盛り上げたのは間違いのないところ。
度重なった自然災害への気遣いはあったものの
新しい時代の到来を祝い歓迎した国民は多かった。

一連の祝賀行事を報じた映像や写真で、
私の印象に残った瞬間は、新皇后が思わず流された涙でした。
皇太子妃として長きに渡り病気療養を続けてこられた雅子さま。
その耳には様々な雑音が届いたことと推測する。
皇太子が雅子さまを巡る環境に苦言を呈されたこともあった。

7c61x73y88img_6781
苦難を抱え込んだ雅子さまを支えたのは
結婚を申し込んだ際の皇太子の言葉
一生あなたを護ります であったろうか?

5c214x185y88img_6766
それでも不安を拭い去ることが出来たか?
自身のことを思えばこそ悩みはつきなかったのではないか?

即位から皇后として国民の前に立たれた雅子さまには
皇后に相応しい威厳の中にも、
夫君と共に国民を思う優しさに溢れる笑顔があった。
外国の要人と接する様子に、海外から賞賛が寄せられた。
そうした新皇后を祝福し歓迎する国民に接し溢れた涙。

5c97x114y88img_6754
依然磐石な体調とは言い切れない健康状態であるようだ。
無理はなさらず
平成天皇と皇后が築いた国民と共にある皇室を
引き継つごうとされる新天皇と歩まれる道に
苦難が待ち受けていないことを祈念します。

  私は皇国を奉ずる者ではない。
  上皇后と同じく、一般社会から皇室に身を投じた
  ひとりの女性を案じるお節介。







| | コメント (0)

2020年1月 3日 (金)

けやき坂イルミネーション

津京都港区六本木
六本木ヒルズとして再開発された地区を貫くけやき坂
意図して造られた街であるからか
けやき坂の正面に東京タワーを臨むことができる
平素でも絶好の撮影場所だが
街路樹に灯りが煌めくと別世界が出現する

7c208x228y88img_7013
坂を跨ぐペデストリアンデッキには多くのカメラが並ぶ

3c209x220y88161timg_7009

7c223x203y159t88img_6975
振り返った坂の上方向

3c215x194y88img_6964

3c145x207y147t88img_7036

3c228x222y162t88img_6981

5c181x195y161t88img_7025
ここが最も優れた撮影場所

     けやき坂イルミネーション2019は
     11月11日から12月25日の間で実施されました

| | コメント (1)

2020年1月 2日 (木)

東京MONOかたり ~歳末~

旧年中に撮り貯めた写真を年越しさせてしまいました。
時節を外した見苦しさはご容赦願い
正月休みを利用して挽回してまいりたいと存じます。

さて、色彩を排除したモノクロ写真で東京を街歩きして
日頃見落としがちな風景を捉えられたらという企て。
自己満足に陥ることなく客観的な視点を持ちたいと思うものの
その評価は訪問いただいた諸氏に委ねたい。

今回は築地から銀座に到る道筋で見かけた風景を紹介します。

東京中央卸売市場いわゆる築地市場が豊洲に移転してから
二度目の正月を迎えようとしている築地場外市場。
元々、東京中央卸売市場(築地城内市場)に寄り集まった
仲買商や小売商で構成された築地場外市場。
近年は海外から場内市場を訪れる観光客の受け皿となった。
場内市場直結で新鮮な魚介料理を饗する店が犇めく一角だ。
4c88img_7100

57x88y150t88img_7104

2c61x81y88img_7116
通常の日曜日は人数が少なげだが
さすがに歳末は正月食品を仕込む人が多く見られた。

7c190r155t88img_7124
旧場内市場と場外市場の間にある波除け稲荷では
茅の輪くぐりで吾が身を清めたつもりだが、はて・・・

2c21x43y150t88img_7144
この道筋は何回となく通っているが
ここが「銀だこ」の本店とは初めて知った。

11c26x65y88img_7157
東銀座の歌舞伎座では正月公演を控え準備に余念がない。

4c179x192y88img_7166
三越百貨店の象徴。
スミマセン
どいてくれるのを待てなくて撮っちゃいました。

3c29x67y88img_7180
歳末の街角
発祥は110年前の米国
現在は世界131の国と地域に拡がっている。

3c197x213y88img_7172
かくして東京の一年が暮れていく。

| | コメント (0)

2020年1月 1日 (水)

馬齢を重ね

年が改まって、また一つ歳をとった。
現代は満年齢で表されるが、最前まで数えで歳を勘定した。
故に、正月を迎えると年齢を加算する習わしである。

あのNHKの人気キャラクターに叱責されそうな
漫然とした来し方を思うと汗顔の至りだ。
時間は万人に等しく与えられるが、問題はその過ごし方で
このままだと行く末が案じられる。
このようなことを毎年繰り返しながら、一向に変わらぬ。
人生に残された時間は少ない。
後世に名を成すとなど大それたことは言わぬものの
己に恥じない生き方を暗中模索するも
多分に今更の感は逃れられない。

7c198x177y142t88img_7203
昭和の頃、テレビの「ゆく年くる年」で
新年を迎える瞬間に再三見かけた風景。
その時も同じように考えていたのだから進歩がない。

| | コメント (0)

2019年12月25日 (水)

メリークリスマスでした

当面は喪に服している故、祝い事は遠ざけているのだが
シルクロードの東に発した宗教の門徒としては
その西に起源をおく宗教に忖度する要は無かろうと
クリスマス商戦を謳歌する商業施設に出掛けてみた。

東京・六本木の東京ミッドタウンのイルミネーションは
毎年趣向を凝らし、音楽にあわせ光が疾る。
設置された電飾の配列は毎年同じだが(と思う)
それらの電飾の何処をどう輝かせるかの演出は違っている。
しかし、今年はその画像はありません。
横着を決め込んで、館内から遠見に撮影した画像はあるが
出来は宜しくござらぬ。

そこで館内の、これも毎年馴染みのサンタツリーで茶を濁す。
それでも横着さは反省しておる。

5c128x143y88img_6887

5c204x187y88img_6890
円錐形の「ツリー」に多士済々が集う。
 
11c225x186y88img_6878

場違いな登場人物も、お約束のうち。
3c198x176y88img_6886

11c231x203yi88mg_6875
おや?キミは赤いベコ君だね。
ナニ?私とプレゼントを積んだ橇を曳きたいと?
ご好意はありがたいが、そのギッシャギッシャとした
長閑な足取りでは、
今夜中に世界の子供たちにプレゼントを届けるのに
間に合わないだろうから、また、今度の機会に頼むよ。
おお!首を振って納得してくれたようだね。

5c225x196y88img_6879
聖なる夜に、聖なる音楽を奏でて、夜は更けゆく。

| | コメント (0)

2019年12月10日 (火)

あの銀杏並木  ~絵画館前~

何度となく映像や写真でご覧になったことと思う。
東京・神宮外苑の絵画館前、
ここの銀杏並木は、おそらく日本で一番有名な
銀杏並木でありましょう。
鮮やかな黄色に色付いた銀杏並木が見頃というので
8日の日曜日に訪れてみたが・・・
朝9時には少し間がある時間帯というに結構な人出だった。
本来は閑散とした並木を撮影する予定が出遅れてしまった。

5c229x181y88img_6815
外国からの観光客と思しき集団が散見された。

5c147x175y88img_6805
最初に並木を見て違和感を抱いたのは、枝を剪定したようだ。
見慣れた銀杏のトンネルには程遠い景観になっています。

5c81x100y88img_6782

7c87x100y88img_6786
初冬の太陽が綾なす光と影が印象的。

| | コメント (0)

2019年12月 8日 (日)

補足・古刹の紅葉

果たして補足か、言い訳か。
古刹で撮影できる紅葉は日陰に在ることが多い。
晩秋の陽射しを浴びた輝かしい紅葉か
逆光に透けた紅葉の美しさか
この古刹では、いずれも狙い難い撮影条件ではある。
加えて紅葉狩りの人物が居ない瞬間を狙うとなると・・・

5c84x104y88img_6645

5c136x188y88img_6608

7c73x106y88img_6542
光が綾なす一瞬は逃せない。

六月、紫陽花の季節には
人々の目線の高さに紫陽花の淡い花が魅了する。
7c61x94y88img_6582

9c194x217y88img_6640

7c89x107y88img_6672

13c141x164y16r141t76img_6503
いつの季節も、私にとって定点観測の構図です。

| | コメント (0)

2019年12月 3日 (火)

古刹の紅葉

首都圏では紅葉の盛りになっているようです。
どこぞに撮りに往かねばと焦るも、詰らぬ事情が絡んで
近場でお茶を濁す。
ご近所の古刹は困った時には必ず頼る撮影場所で
紅葉の季節が通り過ぎる前に、一気呵成の投稿です.

5c169x205y76img_6629

7c231x216y88img_6507
この時期、少し遅い七五三祝いで訪れた一家がありました。

7c82x125y88img_6594
私の好みからいえば、逆光ぎみの紅葉を追いたい。

3c87x137y76img_6554
うん!これこれ!!

5c221x204y88img_6533


3c184x204y76img_6604

5c189x209y88img_6624

3c242x226y76img_6576

5c153x173y88img_6612

9c130x165y88img_6563

| | コメント (0)

2019年11月29日 (金)

ワテ、アテに馴染まず

テレビで散見する、旅と訪れた先で地元の食を紹介する番組。
食レポなどと称されているようだ。
(実は、わたくしテレビは殆んど観ませんので、無責任な記述だ。)
類似した紹介は文字媒体でも見られる。
大袈裟な旅先での食べ物ではなく、
日頃の通勤などで通る街の、気になる店を紹介する記事である。

わたくしの目に留まる限り、そうした記事の筆者は女性が多い。
(筆者注:これから先の吾が記事は、誤解や差別などの批判を恐れず書く。)
それは例えば、こんな書き出しではじまる。
人伝に聞いて、かねてより気に掛かっていた店がある。
(筆者注:わたくしは「かねてより」の書き方はせず「かねてから」と書く)
この度、友人を誘って女同士の飲み会を企画した。
(筆者注:わたくしは「飲み会」なる呼称は好まず、例えば「酒席」などと書く)
店に入って、まず目に飛び込んで来たのは
全国から取り寄せられた銘酒の数々。
ご主人に呑みたいお酒と、食べたい料理の好みを伝え
お任せで、どんなお酒と料理の出会えるか期待する。
こんな記事で、時おり見られるのが料理をアテと称すること。
くだんの記事を書いた女性が近畿地方の出身者ならヨシ。
(スイ)を気取った表記なら噴飯ものだ。

酒と一緒に食べるものをツマミといい、サカナというのは
関東の習いだ。
関西ではアテと称する。
サカナは酒菜ともとも表記し、いずれも活のいい食材を
料理人が、ひと手間もふた手間も掛けた食べ物をいう。
ツマミは、まさに手で摘んで気軽に食べられるもの。
例えばスルメ(アタリメ)や、落花生などの
いわゆる乾き物の印象が強い。
因みに、東京・銀座あたりの高級クラブでは
お洒落なグラスに氷を入れ、チョコポッキーを挿した
乾き物が高値で饗されるらしいが、
場末の「〇〇銀座」しか知らぬオヤジには
与り知らぬぬ未知の世界。

話題が本筋から外れておるが、外れついでに一つ。
日本歌謡界に偉大な足跡を残した阿久悠。
氏が遺した世界に舟歌がある。
肴はぬるめの燗、肴は炙ったイカでいい、と綴る。
チョット待っち! 近藤マッチ!!
イカでいい ですとっ!?

この場、酒場は、港近くの一杯呑み屋か?
店の飾りは、縄暖簾と有線放送の演歌だけ。
否ある!
この寂れた港町の一隅に流れ着き
訳あり人生を笑顔に隠し、分け隔てなく客を遇する
亜紀ママ。
(筆者注:今風に、いやさ2020年風に云えば笑顔のお・も・て・な・し)
場末の酒場に不似合いな白磁の一合徳利から
客の手にある大振りの酒杯に酒を注ぐ。
肴は昨日、港に揚がった肉厚のイカを一夜干しにして
炭火で軽く炙った。
これぞ逸品!呑み助には至上の肴だ! 
だから阿久先生
ここは 炙ったイカいい にしてくれまいか!?
泉下の人となって久しい阿久先生に願っても詮無いことだが。

本題に戻らねば!!
日本全国、津々浦々。
その地に根ざした標準語を軽んずる気はない。
(筆者注:人は、それを方言と呼ばわる)
その地なればこその語感あり、情感あり。
関西で、酒の肴えおアテと呼んで些かの不都合もない。
しかし、関東で、半可通がアテを用いるのは
見苦しく、聞き苦しいものだ。
それが女性だとしても容赦はせぬ。
一旦、酒を呑むと決めたなら呑み助に徹すべし!!
酒に合わせる料理はツマミや肴に究まれる

と、寒さが増した昨今の夜。
茶碗酒をほどほどに温め、秦野名産・冷凍ゆで落花生をツマミに
ウダウダ書き連ねたは酔っ払いの戯言と、ご容赦願いたい。

| | コメント (1)

2019年11月24日 (日)

アメ車

前回の投稿で思わせぶりな終わり方をしました。
そこに写っていた車は、クラシックカーほどではないが
中高年齢層には、記憶の断片に潜む懐かしさを呼び起こし、
米国の、輝かしくも善き時代の生き証人でした。

昨今、化石燃料を燃やして走る自動車は肩身が狭い。
動くたびに二酸化炭素を排出し、地球温暖化に拍車をかける。
ガソリンを撒き散らして走る!と云われた米国製大型車も、
停まっていると懐古趣味を沸々と沸き立たせ
自動車を所有すことに羨望した庶民が居た時代の遺産と化す。

3c174x210y425r154t84img_6235
1960年代のロックンロールが聴こえてきそう。

5c193x168y84img_6212
コラムシフト、ベンチシートが懐かしい。


5c189x208y84img_6216
三角窓は時代の象徴。

7c183x208y84img_6218

5c217x168y84img_6200
こちらは2ドア、ハードトップ。
ハードトップも死語か・・・

5c59x100y84img_6241

サイドウィンドウの開閉は勿論手動だ。


9c206x156y84img_6231
白を配したタイヤがありました。

5c68x86y84img_6230
ハイウェイを爆走して飛び立ちそうだ!

3c96x145y84img_6243
イルミネーションを浴び
いっときストリートにお主役であった。

| | コメント (0)

«夜景撮影のお稽古