2017年5月21日 (日)

見慣れた風景なれど

以前は数年ごとにしか帰らなかった実家ですが
父が亡くなり、母が老いてからは訪れる間隔が短くなっています。
これまでは亡父の法事や、母の誕生祝いなどで帰省することが多く
2月か3月の雪に覆われた故郷の写真が多くなっていました。
久々に緑が色濃い季節の風景は、我が事ながら新鮮に映ります。

実家から程近い公園は、何年も前から様変わりしています。
車両の乗り入れが禁止されたことで、歩行者が安心して歩けます。
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この入口を入った右手にはパークゴルフ場がありました。
北国らしい白樺並木に接した広い施設です。

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パークゴルフ場の手前には、煉瓦造りの小屋があります。
前回に紹介した芝生だけの広場は
昭和末期まで刑務所だった跡地ですが
この小屋は、それを遡る明治期末期に造られた石油庫です。

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奥に見えるステージは、私が知らない施設ですが
ここからの眺めは懐かしい。
この左手には売店があり、ボートを貸し出しています。
小遣いを持たない子どもでも、半日は遊べる楽天地です。

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池があるところから、一歩丘陵部に踏み入れると
里山と呼ぶには少々小さい丘ですが
野鳥や小動物には恰好の棲み家であるようです。

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百歳の鐘は地元の歴史を語り継ぎます。

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2017年5月19日 (金)

深緑の北国

暫くの間、店を放置して出かけておりました。
行き先は北国。

桜は散り、一気に深緑の世界が拡がっています。
そこここに見られる空き地では、
黄色い蒲公英が数知れないほど咲きほこり
雑草の緑色と、蒲公英の黄色が対照的な眺めでした。

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実家近くの遊歩道は、これまで何度か紹介しています。
冬の風景が多かったと思います。
こうした眺めは新鮮に映るのではないでしょうか。

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遊歩道に隣接するホテルの庭。
時にはエゾリスの姿を見ることができます。

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ただただ広いだけの芝生。
昭和の時代まで法務省の矯正施設(早い話しが刑務所)の跡地です。
何もない芝生として存在しえるのは広い大地のお陰か?

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白樺並木は典型的な北国の眺めです。
先の芝生の隣りで、公園に続く一本道。

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一本道の先にある公園。
子ども向けの遊戯施設が僅かにありますが
大人も遊べるのは貸しボートくらいしかありません。

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右はボートを浮かべる池を望む「展望台」。
丘全体が手付かずを思わせる公園です。

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2017年5月11日 (木)

モナコ公妃の面影を追う3本のレンズ

春薔薇の旬に先駆け訪れた新宿御苑。
これまでは、開花時期の中盤から終盤を狙っていました。
訪問時期を早めたことで、
これまで出会えなかった花とまみえられましたが
一方では、お馴染みさんとは蕾みの対面でした。

プリンセ・ ドゥ・モナコ
ハリウッド映画界で全盛を誇った女優が
欧州の大公の求めに応じ彼の妃となった。
まさにシンデレラ物語りの主役。
その淑女に捧げられた薔薇。
白とピンクは、かの国の国旗をイメージしているといわれるが
公妃のイメージとも重なる色彩であります。

ところが、一輪だけ咲いた花は向こうを向いています。
お妃様はチョットおカンムリ?
それでも無頼なパララッチは、無遠慮にカメラを向けます。

新宿御苑の薔薇園は、花と些か距離があります。
結果、従来の花の撮り方であるマクロ撮影が叶いません。
そこで撮った一枚がコレです。
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Canon MACRO LENS  EF-S60mm F2.8 USH
F:7.1 1/500 焦点距離60mm



マクロ撮影の威力を発揮出来ないとき
これまで使っていたレンズで撮った画像がコレです。
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Canon ZOOM LENS EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM
F:7.1 1/320 焦点距離135mm


昨年購入して、今年の梅や桜の撮影に力を発揮したレンズ。
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TAMRON SP 70-300mm F:4.5-5.6 Di VC USD
F:5.6 1/250 焦点距離109mm

300mmまでの望遠レンズだと、かなり余裕の撮影が可能です。

  因みに、今回の画像は補正やトリミングなど
  私の画像では当然に施される処理は行っておりません。

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2017年5月10日 (水)

名前はナシだが、花も実もある。

この地に我が家が越して来たとき、既にこの梨園があった。
あったというのは、誠におこがましい。
アチラは「先住民」であり、吾は「お邪魔虫」。
それから数年後、我が家は、この梨園の隣りに住みはじめた。

自然の摂理は人智を超えたところにあるようです。
毎年、染井吉野が散ってから、この梨の花が開花します。
ところが今年は双方の開花時期が重なりました。
染井吉野が咲いているうちに、梨花が開花したのです。

桜も梨も、大雑把に分類するとバラ科に属するとか。
春バラの話題に挟みこんで、桜や梨の話題を持ち込むに
何の支障がありましょうや!? (完全に居直っています)

さて、その梨。
去る4月中旬に開花しました。
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シベの元が濡れているのは、受粉を促がす昆虫を誘う蜜か?

そして、5月のはじめ、あの花が実を結び始めました。
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まだまだ、同属のサクランボより小さい実です。
小梅よりも小さい実は、盛夏を過ぎ大きな実に育ちます。
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2017年5月 9日 (火)

桜コレクション

多摩森林科学園の桜保存林で育成されている桜品種。
八重桜系の見分けは難しいものがあります。
そうした品種から気になった桜を並べてみました。

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バンリコウ(万里香)。
可憐な八重桜です。

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雅な名前のゴショミクルマカエシ(御所御車返し)。

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可憐な桜はサノノヤエベニシダレ(佐野の八重紅枝垂)。
全体の花は終わっていましたので残りの花です。

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カタオカザクラ(片丘桜)。

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スザク(朱雀)。
前夜の雨がなごっています。


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ヨウキヒ(楊貴妃)。
その美名を彷彿とさせます。

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2017年5月 7日 (日)

春薔薇2017速報!新宿御苑

薔薇が売り物の公園や庭園施設では、この日曜日から
春薔薇まつりや、フェスティバルが催され始めました。
少し早いかと思いながら、例年訪れる新宿御苑に
春薔薇を追いました。

薔薇園全体では三分から四分の開花状況ですかね?
早咲きの薔薇が優雅な姿と、芳しい香りを振りまいていました。
中でもエーデルワイスとフリージアは満開状態です。
ジャストジョーイの朱色や、ゴールドバニーの黄色も印象的。
春薔薇前期の主役たちの艶姿を堪能ください。

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エーデルワイス

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ジャストジョーイ

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フリージヤ
エーデルワイスと並んで、薔薇の品種だったのですね。

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白い薔薇を好む御婦人は多いようです。
シュネービッチェン

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こちらも白い花です。
パスカリ

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薔薇ならではの優雅な佇まいです。
ゴールドバニー

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白い薔薇を好みの貴女に・・・
フレンチレース

一枚追加しました。
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華やかな感じが好きです。
ダブルデライト

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2017年5月 6日 (土)

桜保存林

森林総合研究所の多摩森林科学園には
全国から蒐集した桜の品種を保存する林があります。
とはいえ、保存する桜の品種が一箇所に集合している訳ではなく
幾つかのブロックに分かれて保存されています。
街中や公園、あるいは庭園で見かける桜と違い
栽培種でありながら、野趣に富んで見えるのは偏見だろうか?

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緩やかな林道は、高尾山に登るより楽な道筋です。

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桜色と新緑とのの競演です。

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日照りと、日陰。
そこに自然の光を感じます。

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あっ!
本来は風景の中で撮影する人が居ると
シャッターを切らないのですが、様々な桜に酔いましたか?
気の迷いで撮り込んだ一枚。

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やはり、桜の樹の下には何者かが潜んでいるように感じます。

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2017年5月 5日 (金)

薫風鯉幟

世間の浮かれた大型連休を尻目に
仕事を終えてから、季節の写真を撮りました。
この時期、毎年ではありませんが
東京都調布市にある国領神社の千年乃藤を撮りに行き。
帰り路に調布不動尊に寄るのがキマリとなっています。

お不動さんへは鯉幟が目当てで参ります。
久しく住宅地で大きな鯉幟を見る機会がありません。
見られるとすれば文化施設や商業施設などに限られます。
これまで訪れた日は、残念なことに凪ばかり。
今日は少し風があったので、ふと思い立って寄ってみると
ごらんの通り、甍を背景にして悠然と泳いでいました。
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住宅事情があって大きな鯉幟お揚げられないのは解ります。
集合住宅などのベランダに小さい鯉幟を見かけます。
しかし、それすらもしない家庭があるといいます。
家庭のプライバシーやセキュリティの観点から
子供が居ることを秘する家庭が少なくないようでが
残念の一言で片付けられない社会情勢こそ憂うべきか?

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本日は予定していなかった撮影ですので撮影機材は
一枚目から三枚目までがスマートフォンで撮り、
最後の一枚がコンパクトデシタルカメラです。

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写真を撮る要諦は、撮影機材の優劣よりも
その時そこに居る ことが大切だと再確認しました。

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2017年5月 1日 (月)

さくら三昧 ~八重の桜~

多摩森林科学園には
全国の栽培種の桜が多数コレクションされているといいます。
栽培種の桜の代表作は、ソメイヨシノに尽きます。
桜の花にはソメイヨシノのように花弁が少ない品種と
八重桜のように花弁が多い品種とに大別できましょう。
中には花弁が百枚以上もつ品種もあるようです。

今回は多摩森林科学園のコレクションから
八重桜に類する品種の画像をアップして参ります。

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カンザン(開山)は良く見かける品種ではないでしょうか?
花弁が多く、花の色が濃いのが目立ちます。

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キナシチゴザクラ(鬼無稚児桜)。
鬼の文字が印象的です。
桜と云えば綺麗とか可憐などのイメージがありますが
一方で、梶井基次郎の短編小説の「櫻の樹の下には」では
「櫻の樹の下には屍体が埋まっている」と冒頭にあり。
坂口安吾の短編小説「桜の森の満開の下」では
桜の下には妖しげな存在があると述べられています。

そうした関連と鬼を結び付けてしまいますが
鬼無は高知市鬼無地区のことだそうです。
そこに咲く「お稚児さん」のような桜が命名の根拠とか。
確かに花を見ると鬼とは無縁です。

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ショウゲツ(松月)。
若芽が緑色で、紫褐色のフゲンゾウ(普賢象)区別される。

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こちらフゲンゾウ。

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ハナガサ(花笠)。

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ワカナノオオムラザクラ(若名の大村桜)。

八重の桜には、カンザンのような重厚な花より
小さく可憐な花が多いように感じられます。

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2017年4月30日 (日)

ご近所でマクロ撮影

どのように言い逃れをしても
これから桜を取り上げるのは時期を逸した感じを否めません。
そこで最新画像をアップして、批判をかわそうと悪足掻きです。
今日(4月30日ギリギリ)の最新画像は
手抜きの、ご近所で撮った写真でお茶を濁します。

戸外で花をマクロ撮影するとき、撮影の障害になるのが風です。
手ブレ以上に被写体が風で揺れるので
シャッターを押す時間が限られ、風の凪待ちは必須で

私が花をマクロ撮影する狙いは(偉そうに)・・・
被写体を克明に表現するのではなく
花を色のパターンや、色のグラデーションでとらえます。
また連続した形の羅列としてとらえるのも面白く感じます。

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躑躅は今が旬の花です。
視点を変えて撮影しました。

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花のシベに近接撮影するのはマクロの定番です。

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金魚草らしいのですが
桜のギョウコウとウコンを取り違えたばかりで断言できず。

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先に満天星をアップしましたが、こちらは鈴蘭。

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色、形、領域と三拍子揃った! と、自己満足の一枚です。

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ヤマボウシと紛らわしいのですが、ハナミズキのようです。
ガクの形で判断しました。
躑躅と花水木は、この時期が一番の旬。

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菖蒲か? 杜若か? 花菖蒲か?
障害物があって確認できず。
西に傾いた陽射しを受け、柔らかな姿を魅せていました。

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«まだ桜、まだまだ桜と新緑。